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2016年12月 5日 (月)

デジタルディレイIC PT2399を利用した、ウクレレ用Reverb(ECHO)エフェクタの自作

ウクレレ用のReverbエフェクタを自作したくなりまして、インターネット上の回路図をいろいろ探したところ、まず目についたのが、スプリング・リバーブという文字通りバネを使うというものです。その次に目についたのは、BELTON素子というのでしょうか、それを使った回路図が多かったです。ところがBELTON素子の価格が日本では高価で、1個4,000円程度かかります。最後にたどり着いたのは、デジタルディレイIC PT2399を利用したReverb回路で、秋月電子通商のサイトに、PT2399を利用したECHO回路図が載っています。

PT2399は、BELTON素子に比べると大変安く、1個130円で買えるので、この回路図で作ってみました。

部品は秋月電子から購入しました。基板は、価格は秋月電子の価格を入れておきましたが実際に購入したのは、横浜石川町にある、タック電子です。

項目 品名 数量 単価 合価
 1 プリント基板(95×72mm) 1   150
2
      
デジタルディレイIC PT2399 1   130
3 丸ピンICソケット 1   30
 4 小型ボリューム50KΩB 1   40
5 小型ボリューム20KΩB 1   40
6 小型ボリューム用ツマミABS-28 2 20 40
7 電解コン10μF 2 10 20
8 電解コン47μF 1   10
9 電解コン100μF 1   10
10 電解コン4.7μF 2 10 20
11 フイルムコンデンサー0.01μF 1   10
12 フイルムコンデンサー0.1μF 3 10 30
13 フイルムコンデンサー0.082μF 2 10 20
14 フイルムコンデンサー3300PF 1   10
15 積層セラミックコンデンサー560PF 1パック10個入り   100
16 積層セラミックコンデンサー3900PF 1パック10個入り   130
17 カーボン抵抗1/4W 4.7KΩ(100本入り) 1   100
18 カーボン抵抗1/4W 10KΩ(100本入り) 1   100
19 カーボン抵抗1/4W 15KΩ(100本入り) 1   100
20 カーボン抵抗1/4W 5.6KΩ(100本入り) 1   100
21 カーボン抵抗1/4W 100KΩ(100本入り) 1   100
22 電池ボックス単3×4本リード線付 1   70
23 トグルスイッチ1回路2接点(ON-ONタイプ) 1   80
24 3.5mmステレオジャックMJ-074N 2 65 130
25 ABS樹脂ケース(蝶番式・大) 1   180
26 LED330Ω抵抗付5個セット 1袋   235
27 基板取付け用ボス10個入り 1袋   280
28 送料     500
28 合計     2,765

他、配線材、スズメッキ線(アース線のまとめ、VR/ジャック/電源への中継用)、中継端子(アース用にスズメッキ線を使うと、そこに沢山の線が集中するので、ハンダがこんもり盛られて、スズメッキ線が折れやすくなるので、それを避けるために別の端子を近くに置いてそこで中継する)、ハンダが必要。

ユニバーサル基板を使いましたので、裏の配線が混み合っています。最初は基板として、47×36mmが家にあったので、それを使いました。部品は実装できましたので、それで裏の配線をやってみたのですが、線が過密に積み上がり、通電テストもままならないし、配線の間違いがあった場合、基板近くに線があった場合は、上の方から全部取りはずさなければならないので、この基板は止めて、95×72mmという大きめの基板に変えました。

こちらの基板では、配線は楽でした。一番気を使ったのは、ICソケットへの配線でした。端子間が細いので、隣の端子とハンダがくっつかないようにするのに苦労しました。

完成後、通電試験をしたところ、配線間違いがかなりあり、半田付けのやり直しが大変でした。間違いを全て直して、電源を入れてウクレレ ピエゾ素子→ECHOエフェクタ→自作のプリアンプ→パワーアンプ→イヤホンとつないで、ウクレレの音を聞いてみました。
確かにエコーがかかり、ボリュームを右に動かすにつれ、エコーのかかり具合が増すことを確認出来ました。20KΩのVRは、右に回しきっても、ほとんど何の変化もみられません。
20kΩの可変抵抗は、入力がデジタルの場合に、使うようです。アナログ入力の場合は、この可変抵抗は働かないようです。

完成図。上の蓋に電池を載せ、下の本体に電源スイッチ、LED、入力ジャック、出力ジャック、プリント基板、ボリュームを取付けました。3.5mmジャックはモノラルでよかったのですが、販売されていないようなので、ステレオジャックにしました。ステレオとモノラルは寸法は同じですから、+極だけつながればそれでOKということです。

Img_1782

蓋を閉じたところ。回路上の背の高い電解コンデンサーは上の電池とぶつかり、斜めに曲がりましたが何とか収まりました。

Img_1783

裏側の配線です。

Img_1784

結線図を参考までに載せておきます。各部品の配置が何かの法則に則っているかどうか、わかりません。適当に配置しただけのものです。
Pt2399_echo_circuit3 レショップ ディレイキット DELAY2399-KIT DELAY2399-KITというものが販売されています。

これは、キットになっていて、2,304円+送料550円です。ケース、可変抵抗、スイッチ、ジャック等は別に購入する必要がありますが、こういうキットもいいと思います。

Amazonで、
BEHRINGER DIGITAL REVERB DR600 リバーブ エフェクター、
BEHRINGER リバーブ RV600/REVERB MACHINEが4,000円~5,000円で販売されていて、こういうものが、どういう効果があるか、まだ試しておりません。

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いろいろ試したところ、我が家の場合、下図のようにして使った場合、最も耳に心地よいで
す。
Soundblaster_3
今、私がウクレレ教室で習っている曲を、録音してみましたので、下手な演奏ですがUPしておきます。ウクレレピエゾピックアップ→自作のReverb→自作のPreamp→オーディオインターフェース SoundBlaster x-fi go proの録音ジャック→録音ソフトSoundBlaster付属のCreative WaveStudio 7で録音しました。曲はI'll remember youという曲です。

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2016年12月9日追記

上の箱の一番右に、PreOUTのジャックを設けました。(後で配線を調べたところ、PreOUTではなく、MixerOUTでした。MixerOUTで正解でした。)

2016120901

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私のブログ2016年11月4日付けで、「ウクレレ用PreAMP、PowerAMP、Mixerの自作」の記事があります。

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2017年1月1日追記

2016年11月4日付けで、「ウクレレ用PreAMP、PowerAMP、Mixerの自作」の記事を書き、それでウクレレの音をイヤホンで聞いてきましたが、やはりPowerAmpが1Wしかないので、物足りなくなりました。

そこで、「秋月電子通商」から、10Wモノラル・パワーアンプキットを購入しました。商品説明に、次のような記載があり、電源が2種類必要かと思いましたが、9VのDCアダプタ1個だけで、SP/HP共に鳴らすことが出来ました。

                  
■スピーカー(SP) 部とへツドホン(HP)部について

SP部と HP部は、電源も入力も別系統で、一方が不要な場合は、部品の取付も不要です。また、それぞれスタンバイスイッチ(S S W)付で、不要な場合は、部品は取付けたままで、動作させない事も可能です。(SSWの接続;SP部→抵抗[R6]/HP 部→抵抗[R8])。SP部とHP部の入力を同じにする場合は、「SPin」と「HPin」の間のランドを、ハンダを盛って接続すれば、一方の入力配線は不要です。

回路図は次のようになっています。

20170101_power_amp_circuit_2

必要な部品一例

                                                                                                                                                                                           
    個数
1 10Wモノラル・パワーアンプキット   1
2 2.1mm標準DCジャック  1
3 入出力用ジャック  4
4 外付け用の小型可変抵抗10KΩ  2
5 小型可変抵抗用ツマミ  2

プラスチックの箱(秋月電子通商のABS樹脂ケース(蝶番式・大)112-TM-ABS)に入れた写真

Img_1875

SPin/outジャック、HPin/outジャック、SP/HPボリュームを取付け
Img_1876  
スピーカーボックス。中にはスピーカー(FOSTEXのP800Kと6.3mmジャック)だけが入っています。
Img_1877

キットの中に、基板実装用の半可変抵抗が2個ついていますが、外部からコントロールするために、小型可変抵抗が2個必要になります。
基板とジャックなどをつなぐケーブルが全部で20本程度必要になります。作る場合、事前に結線図を書いておくほうがいいと思います。
このPowerAmpの完成により、接続図は下記の通りとなりました。PCからはiTunesに入れた曲を伴奏にして、ウクレレを鳴らし、イヤホンで聞く、というスタイルです。
Soundblaster_5
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2017年1月4日追記
上記のMixer Outのジャックと、オーディオ用のアンプ(DENON PMA-CX3)Line in端子をケーブルでむすび、オーディオアンプのヘッドフォンでウクレレの音を聞いてみました。
最初にこの音を聞いたとき、異次元の世界の音のように聞こえてびっくりしました。
いまは慣れてしまったので、それほどの驚きはないですが、家の中で聞くのなら、こうした聞き方もありかと思いました。
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2017年1月5日
複合した不具合が発生
自作機で練習していたら、突然ウクレレの音が聞こえたり、聞こえなくなったりと、おかしな具合になりました。
殆ど一日費やし原因を探りました。結局のところ、原因は
①Reverb回路のハンダが1カ所浮いていたこと、
②ピエゾピックアップの先にある、ジャックの接点が接触不良?が起きていて、音が途切れたり、鳴ったりした。これは、ジャックを経由せず、鰐口クリップで、機械からくるプラグと、ピエゾピックアップから来る線を直接つないだら、音が鳴ったので、ジャック不良と分かった。ジャックを分解していたら、かなり厳重な加工がなされていたが、肝心の内部の接点が弱いのだと思います。ARTECのA1-OSJピエゾピックアップは中国製ですが、どうも細部に至るまで目配りが足りないように思います。この製品はAmazonで、2度取り替えて貰いましたが、今回3回目は、自分で直しました。
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2017年1月25日

これまでに、自作で作った機械で、ウクレレの音が鳴ったり鳴らなかったりする理由がようやく分かりました。Reverb回路のプリント基板の裏側の配線を全部チェックしたところ、ハンダがちゃんと乗っていなくて、浮いている箇所がまた見つかり、そこをしっかり半田付けしたら、今度は必ず鳴るようになりました。

Rverb回路の箱だけ直して、あとはPreamp、Mixer、1WPowerampの箱と、10WPowerampの箱は、そのまま使用すればよかったのですが、Reverb、Preamp、Mixerで一箱新たに作り直ししました。10WPowerampの箱はそのまま使用し、1WPowerampは使わないことにしました。

箱は、横浜石川町にあるタック電子で、TAKACHIのOP-150Bという120×50×150サイズの箱を購入しました。

箱にReverb、Preamp、Mixerを入れた完成写真です。

Img_1873

10WPowerampの箱を上に乗せた写真です。

Img_1874

今回の接続系統図です。2017128_setuzoku_keitouzu

ウクレレの音が鳴ったり鳴らなかったりした原因は、単にReverb回路のハンダの浮きが原因だったので、その箱だけ直し、後はそのまま利用すればよかったのですが、今回のような大幅な変更作業になってしまいました。

後、TAKACHIのOP-150Bという箱の前面に、スイッチ、ジャック、可変抵抗と計8個の穴を開けましたが、この箱は、前面が2重になっていまして、(中は空洞)、後ろ側の樹脂をハンダで溶かして除いた後に、穴を開けました。

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2017年3月22日追記

現在まで、上記で記載した機械を愛用しています。1月25日の記事を書いたあと、いろんな問題が発生しました。

1.音が出なくなったり、音が小さくなったりする問題が2回発生。

これの原因は、すべて、ハンダがうまく乗ってなくて、線と線がしっかり結合されていないことが原因でした。部品が壊れていたということは全くありませんでした。

2.ケーブルの内部で、プラスの線とマイナスの線が、接触していて、ショートしていた。

テスターで、プラグのプラスとマイナスに当てたら、ブザーが鳴ったので、これは内部でショートしていると思って、プラグ近辺のゴムを切り裂いて中を見たら、下の写真のようになっていた。

Plus_minus_sessyokuimage

テスターで、ショートがはっきりしたので、むき出しにせず、メーカーに戻して、代品を送って貰った方がよかったと思っていますが、当時は一刻も早く接触の状態を知りたくて、自分でゴムを切り裂いて中を見てしまいました。

単純な構造のケーブルにもこうした問題が起こるのですね。

また、今回作成したリバーブの機能ですが、ボリュームをゼロから最大に回してみたのですが、リバーブ効果があるのかないのか、殆ど分かりませんでした。

2016年10月16日 (日)

ウクレレの演奏をアンプで増幅して、片耳のイヤホンで聞く場合の問題について

ピエゾピックアップ→Behlingerプリアンプ→Behlinger Mixer→キクタニRMS-10改造で、片耳イヤホンで聞くとウクレレの音がイヤホンから聞こえない問題に遭遇しました。

片耳イヤホンなら何でもいいと思って、JVCのTP-3Lという、左耳に引っかけて使うタイプのものを購入して、これを使って聞いたのですが、ウクレレの音がイヤホンからあまりよく聞こえません。

キクタニRMS-10を改造したせいかも知れないなどいろいろ操作してみましたが、イヤホンからウクレレの音が聞こえません。

最後に、イヤホンの問題かもしれないと思って、家にあって、iPod用のステレオヘッドフォンPhilipsのSHE9700の左耳の方を当ててみたところ、ウクレレの音がイヤホンから勢いよく聞こえるのです。これには驚きました。

イヤホンのことをインターネットで調べてみたところ、イヤホンの感度は、インピーダンスと、音圧レベルの数値で決まるらしいことが分かりました。

JVCのTP-3Lの音圧レベルは94db/1mWということが分かりましたが、インピーダンスは分かりませんでした。

PhilipsのSHE9700の音圧レベルは、103db、インピーダンスは16Ωとなっていました。

両者はそんなに値が違わないのに、ウクレレの音に影響が生じるということを知りました。

それで、片耳で聞くイヤホンとしては、Audio TechnicaのDMK-32というのが、音圧レベル102db、インピーダンス16Ωということで、ウクレレの音をよく拾ってくれるのではないかと思って、これを買おうとしているところです。
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2016年10月25日追記

Audio TechnicaのDMK-32はやはり感度が良いです。ウクレレの音を大きく鳴らしてくれます。

私にとって、ウクレレの音を増幅して、イヤホンで聞いて練習するのが一番好きになりました。

これが私にとっての今の心境です。

ピエゾピックアップ→Behlingerプリアンプ→Behlinger Mixer→キクタニRMS-10改造で、片耳イヤホンという大げさな装置など必要は無く、マイクアンプ(プリアンプ)キットとパワーアンプキットが安く販売されているので、こういうものを使って、極小さい入れ物に入れて使うというのを、今考えているところです。

2016年10月10日 (月)

キクタニ アンプ付スピーカー RMS-10 改造の記録

アンプ付スピーカーキクタニのRMS-10と、Behlingerのプリアンプと、Behlingerのミキサーを同じ箱の中に入れてしまう記事を下に書きましたが、ACアダプタも一緒に付けたため、木箱の部分と、ACアダプタ3つを入れる化粧箱の部分と2つに分かれて、きわめて持ち運びが悪く、気軽に使うことができません。

結局、こういうものを作る楽しみが味わえただけでして、使い物にならず、分解してしまいました。記事は何かの参考のため残しておきます。

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2016年10月6日に、キクタニ アンプ付スピーカー RMS-10 修理の記録というブログを書きました。一旦は捨てるつもりでいたものが、生き返ったため、我が家では、2台のRMS-10が存在することになりました。

そういうことから、同じものを2台持っていても使い道がないので、2台目の方を改造することにしました。RMS-10のAmazonのサイトにカスタマーレビューという場所があり、それを見ていたら、「スピーカーは、それなりのAMラジオ並みなので、FOSTEX8cmを利用しエンクロージャーにボックス加工をして取り付けて作りました。」というユーザーの声が目にとまりまして、私もスピーカーを変えてみようと思うようになりました。

私の2016年8月4日のブログで、RMS-10と、Behlingerのプリアンプと、Behlingerのミキサーを同じ箱の中に入れてしまう記事を書きました。その箱というのは、100円ショップの園芸売り場に、板厚6mmの木の箱が売られていて、それを2個使ってボックスを作ってあるので、それを基本的に使用することにしました。

スピーカーは、FOSTEXのP800KというものをAmazonから1,263円で購入しました。これは、抵抗値が8Ωながら、入力は24Wとなっていまして、RMS-10用のスピーカーは1Wですから、RMS-10のアンプで鳴らすことが出来るのか購入してから不安になりました。(今考えますと、ネット検索で、500円程度で買えるスピーカーも沢山ありますので、そうしたものを買えばよかったかと思っています)。

P800Kのエンクロージャーをどうしようか、考えましたが、単純な平面バッフル板としました。ホームセンターの端材売り場で板厚2cmのものを162円で購入しました。丸い穴開けはホームセンターの加工室では扱っていなかったので、糸鋸を購入しました。これが約700円ですが、木を切る歯の他にプラスチックを切る歯も付いていて、これが役に立ちました。平面バッフル板の寸法は横18cm、縦10.8cmです。(糸鋸はU字型の歯を支える金属の枠が付いていて、これが丸穴を開けるとき邪魔になります。糸鋸より、ミニ挽廻鋸というものがあり、こちらはU型の金具は付いていないので、こちらの方がいいと思います。価格は600円程度です。

平面バッフル板に穴を開け、スピーカーを取り付けたところです。

Img_1439

コンパスがなかったので、中心からの長さを適当にプロットし、大体の円を描き、その上を糸鋸で切りました。糸鋸の背と歯の間の間隔が狭くて切るのに苦労しました。なんだか変な円になってしまいました。まぁ一応、スピーカーの振動部分が板に当たらずにすみました。ここはあとで、グリルを付けます。グリルそのものは300円位ですが、送料が高く、結局675円の出費になりました。秋葉原の「小泉無線」から購入。

Img_1440

次に、アンプの入力関係のパネルと、アンプ部基板を取り付けました。スピーカーの板の上に乗せるようにしました。筐体プラスチックを全部除かずに、板に取り付け穴の部分は筐体を残してネジで取り付けました。

Rms10_kessen_zu10

Img_1443

Img_1441

スピーカージャック部とDCin部のプリント基板は10月4日のブログで書いたとおり、基板は使わず、線で結ぶようにしました。

Rms10_kessen_zu8
ヘッドフォンジャックとDCinのジャック用の穴を糸鋸であけたところ。

Img_1447

固定する前に、配置した図です。

Img_1451

裏面は、RMS-10の裏面をそのまま利用しました。電池ボックスがあるし、何も加工するところがないのがいいです。下の空間にMixerを乗せました。

Img_1452

前面にスピーカー保護用のグリルを付けて完成。上段に、Behlingerのプリアンプを搭載。

Rms10_kessen_zu11

同じく、背面図。

Rms10_kessen_zu12

配線は、10月4日のブログ通りですので、簡単に済ませました。ヘッドフォンジャックを分解して壊してしまったので、新たに購入。秋葉原の「秋月電子通商」というお店から通販で、3端子の6.3mmモノラルジャックを購入しました。単価は70円ですが、送料が500円かかりました。

10月4日のブログで書きましたが、RMS-10は、モノラルジャックを差し込むと、抵抗に自動的につながるようになっていますが、3極のモノラルジャックでは、抵抗が付けられないので、抵抗入りのプラグを使う必要があるのかもしれないと書きましたが、抵抗無しでも問題なくイヤホンで音が正常に鳴りました。(しかし、ボリュームを絞ってもノイズが入ります。やはりR11の抵抗は必要です)。

iPod Touch(第4世代)のライン出力から、本機のライン入力につないで、音が鳴るかどうかのチェック用に使いましたが、そこで気づいたことは、iPod Touchのライン出力の方がヘッドフォン出力より、音の音圧レベルが高いです。より大きな音がします。

かかった費用概算をまとめてみますと次のようになります。
スピーカ FOSTEX P800K                   1,263
園芸用の木箱 3個              324
平面バッフル板               162
スピーカー前面のグリル(送料込み)   675
ヘッドフォンジャック(送料込み)      570
ELPA配線材Φ0.12mm×10芯 5m  約200
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合計                      3,194円

このほか、糸鋸     約700円

ハンダごて        約2,000円(ちょっと奮発して、高いものを購入しましたが、ホームセンターでは1,000円程度で販売されています。)
こうしてみていくと、RMS-10より価格の高いMarshallのMS-2と同等の費用がかかってしまっています。でも「電子工作」とか「木工工作」の楽しみが味わえ、趣味の範囲が広がります。

2016年10月 4日 (火)

キクタニ スピーカー付アンプ RMS-10 修理の記録

下記で、「キクタニ スピーカー付アンプ RMS-10 修理の記録」という記事を書きましたが、私はウクレレの音をイヤホンで専ら自分用に聞くことが楽しく、スピーカーで聞いたり、ましてステージで演奏するなどの腕前ではないので、結局無用のものになってお蔵入りです。

ブログ記事だけは残しておきます。

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私の2016年8月20日付けの記事中に、8月25日追記があります。ここでは、キクタニ スピーカー付アンプ RMS-10の音が鳴らなくなったので、購入先のEbi Soundから新品を送って貰ったことを書いてあるのですが、Ebi Soundから、不要になったRMS-10は処分して下さいと言われました。

そこで、分解ししてしまいました。パーツだけはあとで使うかも知れないと思って残し、プラスチックの筐体とか、スピーカー前面の布は捨てようとして、我が家のゴミの置き場に置いておいて、指定の日が来たら捨てるつもりでした。

しかし、パワーアンプ部の基板が壊れていたらどうにもならないが、ジャック部、DCin部をまとめた基板部は、線で結んでみたら、動作するのではないか、とふと思いました。

私にとってはパワーアンプ基板は、ブラックボックスと言えますが、ジャック部、DCin部をまとめた基板部というのは、銅線で結線ができるし、部品も手に入りやすいので、ちょっとした遊び心で、結線してみようと思い立ちました。捨てようとした部品は我が家のゴミ捨て場から戻しました。ただ、9V電池用のバネは捨ててしまってないので、ホック型のコネクタを使いました。これがちゃんと入らないので、電池ボックスのプラスチックをハンダごてで溶かして、押し込みました。

ジャック部、DCin部のプリント基板裏の緑の配線を丹念に追いかけて、結線図を作ってみました。

Rms10_kessen_zu_2

まず、結線図の通り、両端鰐口クリップ付の線をホームセンターで買ってきて、つないでみたところ、DC電源、9V電池別々につなぐと、何と音が出ました。これは本当に嬉しかったです。気をよくして、DC電源を抜くと、9V電池が働くようにするための結線を考えました。自分でプリント基板通りに結線図を作ったつもりですが、DC端子から出ている端子がどのようにつながっているのかよく分からず、結局両方を働かせることは、出来ませんでした。

上の結線図は、一番初めにたどった結線図とは違い、DCinの極性がプラスマイナス逆であることに気づいた後に書いたものです。

私は、DCアダプタにプラスとマイナス極があることは当然ながら知っていましたが、真ん中の口がプラスで、周りの極がマイナスと思っていました。しかし、この商品は、DCアダプタの極性が、真ん中がマイナスで、周りがプラスのアダプタに対応していることを知りませんでした。

それを知らずに、家にある9VのDCアダプタを使って結線を考えました。何かおかしいなと思って、DCアダプタの極性を調べたところ、このアダプタは真ん中がプラスで、周りがマイナスの極性のものでした。

それで、結線を最初からやり直していたら、DCアダプタでも、電池でも、音が聞こえなくなってしまいました。パワーアンプ部が故障を起こしたか、または私の配線がどこかおかしいのかよくわかりませんが、そういうことで、ひとまずこのブログは閉じることにしました。

上の結線図は、合っているか、違っているか、まだ結論が出ておりません。そんな訳で、参考までに見て下さい。
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2016年10月5日

昨日夜、DCinの極性の件で混乱してしまったので、今朝は、シンプルに、ヘッドフォンジャック端子部と、DCin端子部を飛ばして、単純にパワーアンプとスピーカーに下図のようにつないで、DC9Vと、9V電池をそれぞれつないでみました。

すると、昨日夜遅くなって焦っていたせいで、音が鳴らなくなっていたのですが、ちゃんと鳴りました。あとは、ヘッドフォンジャック端子部と、DCin端子部の結線を落ち着いてやろうと思います。この結論はまた後で。Rms10_kessen_zu2
2016年10月5日午後3時追記

DCアダプタの極性にプラスマイナス逆になっているものがあることを知らずに、結線図を考えたため、DC端子周りと、9Vバッテリー周りの配線がうまくいかずに、頭が混乱していました。

ようやく、完成しました。結線図は下記が正しいはずです。

Rms10_kessen_zu5

面倒だったDC端子部の配線を掲載します。

Rms10_kessen_zu4

完成後の内部の様子です。線だらけです。商品としてはこれでは見栄えがしないし、コストも高く付くので、基板にしてあるのは自然です。

Rms10_kessen_zu7

あと、ヘッドフォンジャックは、プリント基板に端子7個で固定されていて、ハンダを溶かして基板から外すのが大変でした。このヘッドフォンジャックは、日本で売られているものは、ヘッドフォンを挿すとスピーカーが鳴らなくなる形式のものは、端子3つが普通ですが、これは4つあります。ヘッドフォンのプラスの頭が2番の端子と接し、この先に抵抗がつながっています。

端子3つの場合は、抵抗をつなぐことが出来ないので、端子3つのヘッドフォンジャックを使うとしたら、抵抗入りのヘッドフォンを使わなくてはいけない、ということになるのでしょうか?インターネットで検索しても、ここで使われているようなヘッドフォンジャックは見つかりませんでした。

→これに関しては、私のブログの2016年10月10日付けで改造の記事を書きました。改造のときはこの抵抗は入れておりません。改造機で、ヘッドフォンをつないで音を出してみると、ボリュームをゼロに絞ってもノイズが入ります。そこで録音用コードをヘッドフォンと、ヘッドフォンジャックの間に挟むことにより解決するのではないかと考え、抵抗入りの録音用コードを買ってつないでみましたが、今度はヘッドフォンから音が全く出ません。やはりこのコードは録音用でして、パソコンのオーディオインターフェースCREATIVE Sound Blaster X-Fi Go! Proの録音ジャックに刺してこの音を Sound Blaster のヘッドフォンジャックで聞くとよく聞こえます。

また、RMS-10の修理が完了したものを使って、ヘッドフォンで音を聞いてみたところ、ノイズは聞こえませんでした。ですから、R11の抵抗は、ヘッドフォンで聞く場合は必須のもののようです。このR11の抵抗値は、カラーから560Ωです。(2016年10月16日追記)

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2016年10月8日追記

本日この機械がまた不具合を起こしました。iPodのライン出力プラグを、この機械のラインイン入力に挿したところ、ランプは点灯しているのですが、音が出ません。昨日までちゃんと鳴っていたのにおかしいと思いました。

プラグを抜き差ししたいたら、ちょっと抜いたあたりのところで音が出るのです。完全に入れると音がならなかったり、どうもライン入力ジャックが壊れかけているような感じです。

やはり、私は「はずれ」の機械をつかんだようで、Ebi Soundが返送しないでよいから処分して欲しいと言われたのも、うなずけます。

このプラグはプリント基板の上に乗っているので、ハンダを溶かして外して、別の入力ジャックをとりつけなければなりません。入力ジャックは安いもの(100円以下)ですが、近所に売っているところがないので通販で買うしかないのですが、送料が高く、結局500円位かかります。しばらくはこのまま放置します。

このような電子工作の世界に半分足を突っ込んだ感があります。モノラルのパワーアンプのキットが700円~1,000円程度で販売されています。筐体、入力ジャック、電源周り、スピーカーとヘッドフォンの切り替えジャックなどは別売ですが、これらを使って工作すれば、上記で苦労して工作したのと同じかそれ以上の性能の製品ができあがってしまうことが分かりました。世の中は広いです。
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2016年10月9日追記

昨日の入力プラグを差し込んでも音が鳴らない問題の他、今日は、電源スイッチが入らなくなってしまって、ランプも付きません。

一旦諦めようと思いましたが、アンプの回路は問題がなさそうでしたので、電源スイッチを取り外して接続を調べて、別のスイッチを購入しようと思いました。

また、入力プラグは別の用途で、接点付の3極の6.3mmモノラルジャックを買ってありました。ここでは、2極でよいのですが、3極のものを使用することにしました。接点付の端子部分を使わなければよいからです。

このように考えて作業に入りました。問題はスイッチにありました。スイッチを取り外すのに苦労したあげく、スイッチを壊さないと取り外せなかったので、スイッチを壊して取り外しました。

この結果、スイッチ部には8つの端子があることがわかり、プリント基板でもそのような配線になっています。しかし、どの端子と、どの端子がスイッチでつながるのか、皆目分かりません。

仕方が無いので、考えを変えて、Line inの線がスイッチを経由せずに、直接プリント基板のどこの端子につながっているかを調べることにしました。これは結局、電源を切るには、スイッチではなく、DC電源を外す、または9Vの電池を外すしか方法がない訳です。

いくら考えてもスイッチの結線が分からなかったので、音を何とか出すことに専念することにしました。

かなり時間がかかりましたが、下の写真のように結線した結果、音がスピーカーから鳴る、ヘッドフォンプラグを差し込むとスピーカーの音が消え、ヘッドフォンから音が鳴る、DC電源を入れない場合は9V電池が働き、DC電源を挿すと、DC電源からの供給に変る、全てに成功しました。

Rms10_kessen_zu9_2

ボリュームの結線が間違っていました。下図が正しいです。ボリュームは私が間違えて基板から取り外してしまいましたが、ボリュームはそうそう壊れる部品ではないので、外したのは失敗です。

Rms10_kessen_zu9

このようにして、音を出すことには成功しましたが、スイッチを入れることがまだ出来ていません。ちょっと時間をとってまた挑戦します。
この間、電子工作用のモノラルパワーアンプ自作キットが1,000円以下で販売されていることを知りました。ただ、筐体、Line入力ジャック、スピーカーとヘッドフォン切り替えジャック、音量の増減用の可変抵抗、電源周りは付いていないので、これらを買えば、結局、RMS-10と同程度の価格になってしまうだろうと思います。

RMS-10は、パワーアンプ部の回路部品はしっかりしたものを使っているようですが、入力ジャック、スイッチはあまり上等なものは使っていないように感じました。2,000円程度の商品ですが、メカ部にもっと良い部品を使っていれば、今回のようないろんな問題は回避できたかもしれません。とにかく私にとってブラックボックスだった回路部は、今回の修理でも何事もなく動いたことは助かりました。

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2016年10月11日追記

スライドスイッチの接続を詳細に調べました。結果を記載します。

プリント基板の、スライドスイッチが搭載されている部分の裏側を写しました。

Rms10_kessen_zu14

スイッチOFF時、3-1がつながり、同時に7-5がつながる。

スイッチON時、3-2がつながり、同時に7-6がつながる。

OD(オーバードライブ)時、3-4がつながり、同時に7-8がつながる。

鰐口クリップが両端にある線で、仮結線をしたところ、これで合っていました。

このような動作をするスイッチをインターネットで検索したところ、マルツオンラインで、超小形スライドスイッチ 2極 ON-ON-ON【MFS201PA-4-Z】というものを発見しました。

まだ購入していないですが、これが適合すると思います。

マルツオンラインからスペック表を持ってきました。

Rms10_kessen_zu15_switch
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2016年10月12日追記

10月11日に電源を入れたら、イヤホンでは普通に聞こえるのに、スピーカーからですと、ボリュームを一番絞っても、ピーといういやな音が鳴るようになりました。

それで、入力ジャック、スライドスイッチの他、可変抵抗器も壊れていると考え、スライドスイッチは、OD(オーバードライブ)はかけないので、同時に2回路をオン、オフする、トグルスイッチにしました。また可変抵抗器は、50KΩのものがホームセンターで売っていましたので、取り付けてみました。

再配線は大変でした。何とか配線を終えて、スイッチを入れてみましたが、相変わらずスピーカーから、音を絞っても、ピーという音が聞こえ、がっかりしました。

もう止めようと思いましたが、ピーという音が聞こえるなら何とかなるかもしれないと、気を取り直して再挑戦しました。11日朝から夜中の11時過ぎまでかけて作業しました。

プリント基板を筐体から出して、作業しましたが、両端鰐口クリップ付のコードで仮止めするのですが、ちょっと触ると、ガリガリ音がします。一体これは何だろうと考えたところ、どうも回路部のプリント基板に半田付けすると、うまくハンダが乗ったと思っても、実際には乗っていなかったり、ちょっとハンダの熱を加えると、銅箔の配線が剥がれてしまったりするので、それが原因で、変な音がするのではないか、と考えました。

それで、Line in入力部、入力された信号をプリント基板に送り出す入り口、スピーカーに信号を送る出口、電源をプリント基板に入れる入り口、プリント基板のアース部分を、部品のリード線にしっかり付けるようにしました。また可変抵抗器は基板に取り付けを止めて、線で結ぶようにしました。

このような対策を取ったところ、正常に復帰しました。またどこか壊れるかもしれませんが、電子工作というものは、高校時代に一度やっただけで、全くの初心者ですが、大変面白いものです。各部品の値段もみな安く買えますので、ホビーとしてこれからもやりたくなりました。

PT基板で半田付け注意箇所を記載しました。

Rms10_kessen_zu15_2

2016年9月14日 (水)

PCから出る音楽をSound Blaster X-Fi Go! Proでモノラルイヤホンで片耳で聞きながら、ピエゾマイクをRoland Cube liteにつないで、ウクレレを演奏。そして、それを録音するに至るまで

私はウクレレを教室で習っています。家で練習するために、先生から貰う楽譜をSinger Song Writer lite ver9で打ち込んで、それを鳴らしながらウクレレを演奏しています。

ウクレレにピエゾマイクを繋いで、それをRolandのCube liteで増幅してその音で練習したら、結構厚みのある音が鳴りました。

Singer Song Writer liteには、メロディとコードをいれてやると、自動で伴奏を付けてくれる機能があるので、伴奏を付けてみました。ドラムの音やベースの音が入ると音楽が豊かに響きます。

バックで流れるドラムやベースの音入りの音楽に合わせてウクレレを弾くと、本当に練習が楽しくなり、はかどります。

まず、メロディだけの曲はこのような感じです。ハワイアン・パラダイスという曲です。

次に伴奏が入った曲はこのような感じに変化します。

この伴奏入りの音楽を背景にして、ウクレレを弾くのですが、ウクレレの音はスピーカーから聞こえません。PHONESのジャックがふさがれているためですが、イヤホンからウクレレの音と、バックの音楽が同時に聞こえまして、大変よい感じです。どこかのホールで演奏しているかのように聞こえます。スピーカーから音が出ないので、夜間の練習でも、外部に漏れません。

下の写真のように、パソコンのUSBの口にSound Blaster X-Fi Go! Proをつなぎます。スピーカー/ヘッドフォンジャックに、モノラルのイヤホンを繋いで、PCから流れる音を聞きます。

Cube liteの標準ジャックに、ピエゾマイクから来るコードをつなぎます。ピエゾマイクはCube liteではプリアンプが不要なのです。

Sound Blaster X-Fi Go! Proの録音ジャックと、Cube liteのPHONESジャックを両端3.5mmのミニプラグの付いたケーブルでつなぎます。この接続によって、ウクレレの音がPCに送られて、その音が、Sound Blaster X-Fi Go! Proのスピーカー/ヘッドフォンジャックにつないであるモノラルのイヤホンから音がでます。同時に、バックで流れる音楽もミックスされて、イヤホンで聞くことができます。

Cube_lite

Sound Blaster X-Fi Go! Proには、再生リダイレクトといって、PC上で鳴っている音楽をミックスしたり、録音する機能があります。この機能は、コントロールパネル→サウンド→録音タブで、再生リダイレクトに設定する必要があります。

Sound Blaster X-Fi Go! Proには、Creative WaveStudio 7という録音ソフトがダウンロード出来るようになっていて、これで録音ができます。ウクレレとバックの音楽がミックスされて鳴ります。バックの音楽とともにウクレレ演奏したものをCreative WaveStudio 7で録音してみました。へたな演奏ですが、ソロの部分の方が、コード弾きの部分より艶やかに聞こえます。

私は最近知ったのですが、iPhoneとかiPad用に、手軽に録音できるアプリが沢山あるのです。私は音楽用に、iPadではなくWindows10のパソコンを買ったので、これらのアプリが使えません。それで上記の方法で演奏、録音をするようになりました。

リズムマシンを買おうと思ったこともありますが、Singer Song Writer lite ver9には、EZアレンジといって、83種類の、自動で伴奏をつけてくれる機能があるので、これでベース音とか、ドラムの音を入れることができます。リズムマシンとか、リズムを作るソフトなどは私のような素人レベルでは不要だと思っています。EZアレンジでは、単純メロディと、コードの入力の他に、曲のイントロ、サビの部分、エンディングの部分に記号を入れると、それらしく盛り上げたり、終わるように自動で演奏してくれますから、これは本当に便利です。

EZアレンジの他、フレーズパネルから、楽器毎にデータをトラックに入れていくやりかたと、アレンジパネルからアレンジデータ(Bass、Acconpaniment1、Acconpaniment2、Obli、Drum)の音をトラックに一度に入れていくやり方があります。EZアレンジより、より深みのある音がします。取説に詳細に書いてありますから、EZアレンジ以外のやり方もお勧めです。いずれも、主旋律のメロディとコードをあらかじめ入れておくと、いとも簡単に曲が完成してしまいます。

しかし、この方法では、バックの音楽が一定の速度ながら、止ることなく流れていきます。それを追いかけるのに必死になり、つい、流れている音楽より先に進もうとして、楽器を弾く速度が速くなります。

それと、こういう練習方法ですと、リズムが難しい箇所もバックの音楽は何事もなかったように流れていくので、その箇所だけ取り出して練習するには、オーディオデータからその部分を切り取って、別に流す必要があり、これが大変面倒です。(「聞々ハヤえもん」というフリーソフトがあり、曲をこのソフト上で流し、難しい曲の間をAとBで指定すると、その間を繰り返して演奏してくれます。またこのソフトは曲の速度を変えてくれるし、音程(キー)も変更してくれます。半音で、0.5刻みになっています。とても優れたソフトでフリーです。ただし、入力できるのは、.wavだけで、MP3とかApple社の規格の曲などは、.wavに変換する必要があるのがちょっと面倒といえば面倒です)。

「夕陽に赤い帆」という曲を練習しているのですが、赤い枠で囲んだところは、私のようなリズム勘に乏しい人間には、曲をバックに練習すると、どうしてもリズムが取りづらくなり、結局練習にならないことがわかりました。(最初の小節は、タン、タン、タ、タン、タで、次の小節はタ、タンと続くのですが、頭で分かっていても、メロディを付けて演奏すると、リズムがおかしくなり、我ながら情けなくなります。)

Yuuhini_akai_ho2

やはり、4拍子なら4拍を正確に刻む、メトロノームの方がいいのではないかと思いました。
iPhoneやiPad向けにはいろいろなリズムを刻むアプリが揃っているようですが、私の場合はWindowsパソコンなので、Windows上で使えるメトロノームを探してみました。インターネット上でメトロノームの画面が表示され、そのまま音が出るサイトがあります。

http://tateita.com/metronome.html

パソコンにインストールして使うメトロノームソフトは沢山あります。小節の頭の一拍目を強調してくれるものを探したところ、「アートメトロノーム」というものが、私の要望に合ったものでした。ただこれも、一拍目の音に高低があり、ウクレレの音程と合わないと違和感が生じます。「Rythm Machine」というドラムがリズムを刻むメトロノームを試したのですが、一拍目をシンバルの音とすれば、ウクレレの一拍目の音の高低と合う必要がないので、こちらの方がいいかも知れません。

tateitaというサイトでメトロノームをバックにイヤホンで聞きながら、ウクレレを鳴らして、練習してみました。曲が流れるのではないので、曲のどこからでも入れるのが一番いいです。それで、曲についていこうとする「焦り」がなくなりました。これが一番の収穫でした。
メトロノームで難なく弾けるようになったら、曲をバックに演奏したらよいとつくづく思いました。

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EZアレンジの音の種類は83あります。「茶色の小瓶」の曲に合わせて、ご紹介していきます。1つのリズム約20秒ほどです。
なお、25項、27項、28項、68項、69項、76項、82項、83項は3拍子ですので、曲は「エーデルワイス」にしてあります。

26.イージーリスニング「27_easy1_3_4.mp3」をダウンロード

2016年8月20日 (土)

ピエゾピックアップをウクレレに付けて、スピーカーから音を出してみました。 その体験記です。

私はウクレレを習っています。簡単なコードでしたら何とか演奏できるくらいにはなりました。
あるとき、何気なくインターネットをみていたら、ピエゾピックアップ(ピエゾマイク)というものが目にとまりました。
これをウクレレに取り付けて、スピーカーから音を出してみたいと思うようになりました。人前で演奏するほどうまくないし、専ら家の中で自分用に鳴らすだけです。

ピエゾピックアップの信号を増幅して、スピーカーから音を出すためには、プリアンプとパワーアンプと、スピーカーが必要であることが分かりました。(後から分かったことですが、キクタニのアンプ付スピーカーRMS-10は、プリアンプ無しで、直接ピエゾピックアップをつなげば音は出ます。しかし、歪んで使い物になりません。プリアンプが必要です。)

ピエゾピックアップはARTECのA1-OSJを購入しました。

プリアンプはBehringerのAcoustic ADI 21を購入し、アンプ付スピーカーはキクタニのミニアンプスピーカー付 RMS-10を購入しました。
ピエゾピックアップとプリアンプ間は、片側モノラル標準プラグ付、片側モノラルピンプラグ付のケーブル(ピンプラグに標準プラグを挿して使う)、プリアンプとアンプ付スピーカーの間は両端モノラル標準プラグ付のケーブルを購入しました。

プリアンプとアンプ付スピーカーは一体として使うので、100円ショップの園芸売り場に木製の箱があり、これを切ったり、接着したりして、2つを1体にできる箱を作りました。

前面
Zenmen

背面

Haimen

今回問題があったのは、ピエゾピックアップからプリアンプの入力へプラグを挿しても、最初は音が鳴っているのですが、1分程度で、スピーカーから音が鳴らなくなる現象に遭遇しました。販売元のSound Houseに相談したら、着払いで送って欲しいということで、調べて貰ったら、特に問題ないということで、また元払いで返送してくれました。大変親切に調べて貰って感謝しています。

Sound Houseからの指摘は、標準プラグとプリアンプの入力ジャックに相性があるとのことでした。私は片側ミニプラグでしたので、家にあるモノラル標準プラグを付けたのですが、これでやるとどうしても、途中で音が途切れます。仕方がないので、ステレオの標準プラグが家にあったので、これで試したところ、ステレオ標準プラグですと、音が途切れることがなくなりましたので、これを使用することにしました。ステレオとモノラルの標準プラグは比較すると、形状は全く同じで、プラグの下部に絶縁体があるかないかの違いだけなので、これでいくことにしました(後で分かったことですが、どうも最初からアンプ付スピーカーRMS-10の障害だったことが分かりました)。

ステレオ標準プラグとモノラル標準プラグ
Plug

ピエゾピックアップの先に、標準プラグを挿すジャックがあり、商品説明ではこれをギターのどこかに取り付けるような写真がありました。ウクレレにはこうした取り付け穴はありませんし、ウクレレに穴を開けることはいやでしたので、ここは、写真のように、クリップで服にぶら下げることにしました。

ピエゾピックアップの商品写真
A1osj

ジャックをギターに取り付けた商品写真
A1osj2

私は、クリップで服にぶら下げました。
Mic1

ピエゾピックアップをウクレレに取り付けたところ

Mic2

家で練習するのにこの装置を使った感想ですが、ウクレレの音がちょっと強調されて、音が少し重厚に聞こえる、という効果はあるかも知れませんが、人前で演奏しないなら、無くてもいいという程度でしょうか。すこし気分転換になる効果はあるかもしれません。

私の大変下手な、「365日の紙飛行機」のコード演奏を本システムで音を鳴らして、ICレコーダーで録音したものを添付します。バックで流れる歌は、スピーカーで鳴らしています。ちょっと音が小さいですが。容量の関係でほんのさわりだけです。

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2016年8月25日追記

24日の夜から、スピーカーから全く音が出なくなりました。最初は、BehringerのAcoustic ADI 21の入力のプラグとジャックの相性が悪いと考えて、家にあるありったけの標準プラグで繋いでもだめでした。ほとほと疲れ果てて、ようやくスピーカーに問題があるのではないかと思い始めました。

ADI 21のライン出力から、ヘッドフォンアンプに繋ぎ、ヘッドフォンで、マイクをたたいたら、音が出ました。

どうも最初から、スピーカーに問題があったようです。Ebi Soundに問い合わせしたところ、代品を送ってくれることになりました。

こうしたことから、スピーカーから音を出すには、ヘッドフォンアンプを買って、プリアンプの出力を、ヘッドフォンのライン入力に繋ぎ、ヘッドフォンアンプのヘッドフォン端子に、スピーカーをつなぐ、というのもよいのではないか、と思います。

私は、Behringerの小型のミキサーMX400を購入して、ピエゾマイクのライン出力と、iPodのライン出力をこのミキサーに繋ぎ、ライン出力からミニアンプスピーカー付 RMS-10に繋ぎました。ミックスされた音が聞こえましたが、iPodの音がしょぼくて、聞くに堪えません。

(スピーカーの後ろが空いていたので、そこに、ミキサーを取り付け)。

Img_1301

2016年9月1日追記

ウクレレの音を上記の装置で増幅して演奏していたら、スピーカーから音が鳴ったり鳴らなかったりするようになってしまいました。ピエゾピックアップの先にある標準プラグを挿すジャックの辺に触ると、音が鳴ったり、鳴らなかったりするようで、ジャックの反対側にあるコードの付け根のところを、軽くねじったり曲げたりしてみたところ、音が鳴ったり鳴らなかったりすることがわかりました。コードが断線しかかっているようです。
Amazonに電話をしたら、交換してくれることになりました。

前回は、アンプ付スピーカーが壊れてしまって、取り替えて貰ったのですが、今回また、ピエゾピックアップの不具合に見舞われ、まったくついていないです。
値段もそんなに高価なものではないですが、メーカーもこの種の製品に不具合が多発していることに慣れているのか、すぐに交換に応じてくれます。
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2016年9月5日追記

8月27日頃、代品のアンプ付スピーカーRMS-10が届き、しばらくは音が出ていましたが、9月4日には、また鳴らなくなりました。ボリュームを最大にして、iPodを接続して鳴らしてみたところかすかに音は鳴っていました。EbiSoundにメールで問い合わせしたところ、電話で回答がありました。元々付属していた9Vの電池が、テスト用なので、消耗が激しくて、すぐ電池切れになるようで、市販の9V電池で試して欲しい、それでダメなら連絡が欲しいとのことでした。

幸い市販の9V電池が手元にあったのでそれで試してみたところ、ちゃんと音が鳴るではありませんか。これにはびっくりしました。iPodの音が しょぼいと上の方で書きましたが、市販の電池で聞くと、モノラルながら、まぁまともな音が鳴ります。

ミキサーも購入してあるので、iPodで音楽を流し、それに合わせてウクレレを弾くという本来の目的にようやくたどり着けました。
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2016年9月24日追記

ピエゾピックアップはARTECのA1-OSJというものを購入したのですが、2回もこわれました。構造は大変簡単なもののようですが、私が手に入れたものがたまたま悪かったのでしょう。Amazonで返品に応じてもらえました。
他にいいものが見当たらないので、3回目も同じものを注文しました。断線なら、半田ゴテを持っているので、今度壊れたら自分で直します。

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