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2016年10月 4日 (火)

キクタニ スピーカー付アンプ RMS-10 修理の記録

下記で、「キクタニ スピーカー付アンプ RMS-10 修理の記録」という記事を書きましたが、私はウクレレの音をイヤホンで専ら自分用に聞くことが楽しく、スピーカーで聞いたり、ましてステージで演奏するなどの腕前ではないので、結局無用のものになってお蔵入りです。

ブログ記事だけは残しておきます。

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私の2016年8月20日付けの記事中に、8月25日追記があります。ここでは、キクタニ スピーカー付アンプ RMS-10の音が鳴らなくなったので、購入先のEbi Soundから新品を送って貰ったことを書いてあるのですが、Ebi Soundから、不要になったRMS-10は処分して下さいと言われました。

そこで、分解ししてしまいました。パーツだけはあとで使うかも知れないと思って残し、プラスチックの筐体とか、スピーカー前面の布は捨てようとして、我が家のゴミの置き場に置いておいて、指定の日が来たら捨てるつもりでした。

しかし、パワーアンプ部の基板が壊れていたらどうにもならないが、ジャック部、DCin部をまとめた基板部は、線で結んでみたら、動作するのではないか、とふと思いました。

私にとってはパワーアンプ基板は、ブラックボックスと言えますが、ジャック部、DCin部をまとめた基板部というのは、銅線で結線ができるし、部品も手に入りやすいので、ちょっとした遊び心で、結線してみようと思い立ちました。捨てようとした部品は我が家のゴミ捨て場から戻しました。ただ、9V電池用のバネは捨ててしまってないので、ホック型のコネクタを使いました。これがちゃんと入らないので、電池ボックスのプラスチックをハンダごてで溶かして、押し込みました。

ジャック部、DCin部のプリント基板裏の緑の配線を丹念に追いかけて、結線図を作ってみました。

Rms10_kessen_zu_2

まず、結線図の通り、両端鰐口クリップ付の線をホームセンターで買ってきて、つないでみたところ、DC電源、9V電池別々につなぐと、何と音が出ました。これは本当に嬉しかったです。気をよくして、DC電源を抜くと、9V電池が働くようにするための結線を考えました。自分でプリント基板通りに結線図を作ったつもりですが、DC端子から出ている端子がどのようにつながっているのかよく分からず、結局両方を働かせることは、出来ませんでした。

上の結線図は、一番初めにたどった結線図とは違い、DCinの極性がプラスマイナス逆であることに気づいた後に書いたものです。

私は、DCアダプタにプラスとマイナス極があることは当然ながら知っていましたが、真ん中の口がプラスで、周りの極がマイナスと思っていました。しかし、この商品は、DCアダプタの極性が、真ん中がマイナスで、周りがプラスのアダプタに対応していることを知りませんでした。

それを知らずに、家にある9VのDCアダプタを使って結線を考えました。何かおかしいなと思って、DCアダプタの極性を調べたところ、このアダプタは真ん中がプラスで、周りがマイナスの極性のものでした。

それで、結線を最初からやり直していたら、DCアダプタでも、電池でも、音が聞こえなくなってしまいました。パワーアンプ部が故障を起こしたか、または私の配線がどこかおかしいのかよくわかりませんが、そういうことで、ひとまずこのブログは閉じることにしました。

上の結線図は、合っているか、違っているか、まだ結論が出ておりません。そんな訳で、参考までに見て下さい。
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2016年10月5日

昨日夜、DCinの極性の件で混乱してしまったので、今朝は、シンプルに、ヘッドフォンジャック端子部と、DCin端子部を飛ばして、単純にパワーアンプとスピーカーに下図のようにつないで、DC9Vと、9V電池をそれぞれつないでみました。

すると、昨日夜遅くなって焦っていたせいで、音が鳴らなくなっていたのですが、ちゃんと鳴りました。あとは、ヘッドフォンジャック端子部と、DCin端子部の結線を落ち着いてやろうと思います。この結論はまた後で。Rms10_kessen_zu2
2016年10月5日午後3時追記

DCアダプタの極性にプラスマイナス逆になっているものがあることを知らずに、結線図を考えたため、DC端子周りと、9Vバッテリー周りの配線がうまくいかずに、頭が混乱していました。

ようやく、完成しました。結線図は下記が正しいはずです。

Rms10_kessen_zu5

面倒だったDC端子部の配線を掲載します。

Rms10_kessen_zu4

完成後の内部の様子です。線だらけです。商品としてはこれでは見栄えがしないし、コストも高く付くので、基板にしてあるのは自然です。

Rms10_kessen_zu7

あと、ヘッドフォンジャックは、プリント基板に端子7個で固定されていて、ハンダを溶かして基板から外すのが大変でした。このヘッドフォンジャックは、日本で売られているものは、ヘッドフォンを挿すとスピーカーが鳴らなくなる形式のものは、端子3つが普通ですが、これは4つあります。ヘッドフォンのプラスの頭が2番の端子と接し、この先に抵抗がつながっています。

端子3つの場合は、抵抗をつなぐことが出来ないので、端子3つのヘッドフォンジャックを使うとしたら、抵抗入りのヘッドフォンを使わなくてはいけない、ということになるのでしょうか?インターネットで検索しても、ここで使われているようなヘッドフォンジャックは見つかりませんでした。

→これに関しては、私のブログの2016年10月10日付けで改造の記事を書きました。改造のときはこの抵抗は入れておりません。改造機で、ヘッドフォンをつないで音を出してみると、ボリュームをゼロに絞ってもノイズが入ります。そこで録音用コードをヘッドフォンと、ヘッドフォンジャックの間に挟むことにより解決するのではないかと考え、抵抗入りの録音用コードを買ってつないでみましたが、今度はヘッドフォンから音が全く出ません。やはりこのコードは録音用でして、パソコンのオーディオインターフェースCREATIVE Sound Blaster X-Fi Go! Proの録音ジャックに刺してこの音を Sound Blaster のヘッドフォンジャックで聞くとよく聞こえます。

また、RMS-10の修理が完了したものを使って、ヘッドフォンで音を聞いてみたところ、ノイズは聞こえませんでした。ですから、R11の抵抗は、ヘッドフォンで聞く場合は必須のもののようです。このR11の抵抗値は、カラーから560Ωです。(2016年10月16日追記)

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2016年10月8日追記

本日この機械がまた不具合を起こしました。iPodのライン出力プラグを、この機械のラインイン入力に挿したところ、ランプは点灯しているのですが、音が出ません。昨日までちゃんと鳴っていたのにおかしいと思いました。

プラグを抜き差ししたいたら、ちょっと抜いたあたりのところで音が出るのです。完全に入れると音がならなかったり、どうもライン入力ジャックが壊れかけているような感じです。

やはり、私は「はずれ」の機械をつかんだようで、Ebi Soundが返送しないでよいから処分して欲しいと言われたのも、うなずけます。

このプラグはプリント基板の上に乗っているので、ハンダを溶かして外して、別の入力ジャックをとりつけなければなりません。入力ジャックは安いもの(100円以下)ですが、近所に売っているところがないので通販で買うしかないのですが、送料が高く、結局500円位かかります。しばらくはこのまま放置します。

このような電子工作の世界に半分足を突っ込んだ感があります。モノラルのパワーアンプのキットが700円~1,000円程度で販売されています。筐体、入力ジャック、電源周り、スピーカーとヘッドフォンの切り替えジャックなどは別売ですが、これらを使って工作すれば、上記で苦労して工作したのと同じかそれ以上の性能の製品ができあがってしまうことが分かりました。世の中は広いです。
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2016年10月9日追記

昨日の入力プラグを差し込んでも音が鳴らない問題の他、今日は、電源スイッチが入らなくなってしまって、ランプも付きません。

一旦諦めようと思いましたが、アンプの回路は問題がなさそうでしたので、電源スイッチを取り外して接続を調べて、別のスイッチを購入しようと思いました。

また、入力プラグは別の用途で、接点付の3極の6.3mmモノラルジャックを買ってありました。ここでは、2極でよいのですが、3極のものを使用することにしました。接点付の端子部分を使わなければよいからです。

このように考えて作業に入りました。問題はスイッチにありました。スイッチを取り外すのに苦労したあげく、スイッチを壊さないと取り外せなかったので、スイッチを壊して取り外しました。

この結果、スイッチ部には8つの端子があることがわかり、プリント基板でもそのような配線になっています。しかし、どの端子と、どの端子がスイッチでつながるのか、皆目分かりません。

仕方が無いので、考えを変えて、Line inの線がスイッチを経由せずに、直接プリント基板のどこの端子につながっているかを調べることにしました。これは結局、電源を切るには、スイッチではなく、DC電源を外す、または9Vの電池を外すしか方法がない訳です。

いくら考えてもスイッチの結線が分からなかったので、音を何とか出すことに専念することにしました。

かなり時間がかかりましたが、下の写真のように結線した結果、音がスピーカーから鳴る、ヘッドフォンプラグを差し込むとスピーカーの音が消え、ヘッドフォンから音が鳴る、DC電源を入れない場合は9V電池が働き、DC電源を挿すと、DC電源からの供給に変る、全てに成功しました。

Rms10_kessen_zu9_2

ボリュームの結線が間違っていました。下図が正しいです。ボリュームは私が間違えて基板から取り外してしまいましたが、ボリュームはそうそう壊れる部品ではないので、外したのは失敗です。

Rms10_kessen_zu9

このようにして、音を出すことには成功しましたが、スイッチを入れることがまだ出来ていません。ちょっと時間をとってまた挑戦します。
この間、電子工作用のモノラルパワーアンプ自作キットが1,000円以下で販売されていることを知りました。ただ、筐体、Line入力ジャック、スピーカーとヘッドフォン切り替えジャック、音量の増減用の可変抵抗、電源周りは付いていないので、これらを買えば、結局、RMS-10と同程度の価格になってしまうだろうと思います。

RMS-10は、パワーアンプ部の回路部品はしっかりしたものを使っているようですが、入力ジャック、スイッチはあまり上等なものは使っていないように感じました。2,000円程度の商品ですが、メカ部にもっと良い部品を使っていれば、今回のようないろんな問題は回避できたかもしれません。とにかく私にとってブラックボックスだった回路部は、今回の修理でも何事もなく動いたことは助かりました。

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2016年10月11日追記

スライドスイッチの接続を詳細に調べました。結果を記載します。

プリント基板の、スライドスイッチが搭載されている部分の裏側を写しました。

Rms10_kessen_zu14

スイッチOFF時、3-1がつながり、同時に7-5がつながる。

スイッチON時、3-2がつながり、同時に7-6がつながる。

OD(オーバードライブ)時、3-4がつながり、同時に7-8がつながる。

鰐口クリップが両端にある線で、仮結線をしたところ、これで合っていました。

このような動作をするスイッチをインターネットで検索したところ、マルツオンラインで、超小形スライドスイッチ 2極 ON-ON-ON【MFS201PA-4-Z】というものを発見しました。

まだ購入していないですが、これが適合すると思います。

マルツオンラインからスペック表を持ってきました。

Rms10_kessen_zu15_switch
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2016年10月12日追記

10月11日に電源を入れたら、イヤホンでは普通に聞こえるのに、スピーカーからですと、ボリュームを一番絞っても、ピーといういやな音が鳴るようになりました。

それで、入力ジャック、スライドスイッチの他、可変抵抗器も壊れていると考え、スライドスイッチは、OD(オーバードライブ)はかけないので、同時に2回路をオン、オフする、トグルスイッチにしました。また可変抵抗器は、50KΩのものがホームセンターで売っていましたので、取り付けてみました。

再配線は大変でした。何とか配線を終えて、スイッチを入れてみましたが、相変わらずスピーカーから、音を絞っても、ピーという音が聞こえ、がっかりしました。

もう止めようと思いましたが、ピーという音が聞こえるなら何とかなるかもしれないと、気を取り直して再挑戦しました。11日朝から夜中の11時過ぎまでかけて作業しました。

プリント基板を筐体から出して、作業しましたが、両端鰐口クリップ付のコードで仮止めするのですが、ちょっと触ると、ガリガリ音がします。一体これは何だろうと考えたところ、どうも回路部のプリント基板に半田付けすると、うまくハンダが乗ったと思っても、実際には乗っていなかったり、ちょっとハンダの熱を加えると、銅箔の配線が剥がれてしまったりするので、それが原因で、変な音がするのではないか、と考えました。

それで、Line in入力部、入力された信号をプリント基板に送り出す入り口、スピーカーに信号を送る出口、電源をプリント基板に入れる入り口、プリント基板のアース部分を、部品のリード線にしっかり付けるようにしました。また可変抵抗器は基板に取り付けを止めて、線で結ぶようにしました。

このような対策を取ったところ、正常に復帰しました。またどこか壊れるかもしれませんが、電子工作というものは、高校時代に一度やっただけで、全くの初心者ですが、大変面白いものです。各部品の値段もみな安く買えますので、ホビーとしてこれからもやりたくなりました。

PT基板で半田付け注意箇所を記載しました。

Rms10_kessen_zu15_2

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