無料ブログはココログ

« 神奈川県立フラワーセンター夏の洋蘭展 | トップページ | 電力会社の地域独占の問題 SoftBankの孫社長の挑戦 »

2011年7月11日 (月)

硬直化・マニュアル化した行政 猿芝居のような住民説明会

玄海原発再稼働に関する住民説明会があり、説明者は何と保安院、質問者は住民は代表のみ7人といった、誰がみても変な、猿芝居であることがすぐに分かるようなことが行われました。住民の意見を聞いて判断材料にする、という本来のありかたではなくて、形だけ整えばよい、という形式主義が随所で見られ、これでは自分の仕事を完全に放棄しているようなものです。
その番組に対する再開賛成のメールを送るようにとの九州電力からの指示メールも発覚してしまい、行政と独占企業の癒着がパターン化・マニュアル化していて、普段からいつもやっていることだと思われます。
こうしたことが、原発事故で福島が壊滅的な打撃を受けた危機的な状況下においてすら、堂々と行われ、行政と独占企業への不信感が増す一方です。
国民が提示を求めた資料も、行政側に不利な数字等は黒く塗られているそうで、Piblic Serviceが主務である筈の行政が、一部独占企業の利益を養護するなどの行為は許される筈はありません。
また行政側には監督責任があると思うのですが、誰も責任を取りません。大臣の命令でも、どうせすぐ変わるのだから、ハイ分かりました、とでも言ってやり過ごしているようです。行政は選挙で選ばれた訳でもないのに、自分たちが国を動かしていると、錯覚しています。慢心このうえないです。

行政主催の会議に一度出席したことがありますが、行政側の説明者は一人であって、その方が会議中一人で喋っていました。なので、一人でくればいいのに、5人位横の机に座ってなにやらやっていました。この人達は一体何をやっている人だろうと思いました。

日本は、優れた商品を開発して、輸出する力はこれはもう誰が見ても一流で、電気製品等は日本からの供給が止まったら世界が困るほどだと思います。財政危機に陥っているギリシャはこれと言った輸出品がなく、殆ど観光のみで食べている国で、公務員の数の多さ、給与の高さが浮き彫りになって、これは救済しても一時的な効果しかないだろうと言われています。

行政も、警察・消防…他にも優れた部署はあると思いますが、大半の官庁は制度疲労を起こしています。国は大赤字、民間は大黒字、これが現状を端的に物語っています(日本の治安が他国に比べよいのは警察が優れているから…と思って書いたのですが、今回の美容整形病院への情報漏れについては、その病院が過去から警察の天下り先になっていたようで、本当に天下りというのは、癒着を生む温床であって、何としてもこれを断ち切らないと、日本の未来は無いと思う2011.7.23記)

行政は社会主義のようで、経産省の古賀氏は官庁の職員は職業というより身分と言っておられます。身分が保証されているので、高年齢になってポストがなくなっても、どこかのポストに付けなくてはならないので、必死に天下り先を確保しようとする。経産省が危険と分かっている原発に賛成なのは、こうした天下り先が確保出来なくなるからで、「国民のため」などとは考えていない、と言っておられます。

明治維新で、武士が身分保障を失い、大量の失業者を産んで、それが元で各地で武士の反乱がありました。巨大な組織の既得権を奪うことが如何に難しいことであるかがわかります。

現在の公務員の身分保障を変えるか、ある年齢以上になったら、給与を半減にするとか、本当になんとかしないと国が滅びます。

« 神奈川県立フラワーセンター夏の洋蘭展 | トップページ | 電力会社の地域独占の問題 SoftBankの孫社長の挑戦 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 神奈川県立フラワーセンター夏の洋蘭展 | トップページ | 電力会社の地域独占の問題 SoftBankの孫社長の挑戦 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31