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2010年9月16日 (木)

政府・日銀の為替介入

最近、浜 矩子氏の「ユニクロ型デフレと国家破産」を読みました。
この中で目を引くのは、1ドル=50円位が望ましいと言っていることです。
嘗て、東海銀行の水谷氏が1ドル=150円位になると予測して、それがピタリ当たったことがありました。それでも日本の輸出競争力は落ちなかったのです。
今回の浜氏の論調は、1971年のニクソンショックと言われたドルの金交換停止以降、ドルが常に過大評価されてきたことに、現在の経済の諸問題の根源があって、1ドル=50円位になればドルの評価額としては大体妥当な線だろうと言っておられます。同時に実際そのようになれば、輸出産業に頼っている日本経済には相当のダメージがあるだろうから、悩ましい問題とも言っています。

今回政府・日銀が、1ドル=82円台に突入したことから、1兆円規模の為替介入(円売り、ドル買い)を行いました。目先の輸出産業の利益、ひいては雇用を守るためと思いますが、円高は輸入品の価格を下げる効果もあるし、現在の円高はドル過大評価を見直す過程に入っていると見なせば、為替介入をすべきではないのかもしれません。

つまらない話しですが、1995年頃の円高の時期にデパートの輸入ジャム売り場の価格が全く下がらなかったことを思い出しました。1ドル=120円位から、急に85円にまで円高が進み、30%程度ジャムの価格が下がってもよさそうなのに、と思っていました。
まあ、当時は、まだ中国、韓国、台湾の力は現在程強くはなかったので、乗り越えられたのでしょうが、今82円という円高になりますと、日本の生命線である、輸出産業に相当のダメージがあることは明白だと言えるのでしょう。

今回の円高は、円の独歩高だそうで、何故円が買われるかというと、他国の通貨に比べて比較的まし、ということのようです。

円高を放置すれば、一時的には混乱しても、経済の牽引車である輸出産業依存からまた別の産業が起こってくるかも知れませんし、円高を容認して、何もしない方がいいのかも知れないなどと、勝手なことを考えています。

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