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2010年6月13日 (日)

自動的にBcc:に発信者のメールアドレスを入れるソフト

私はあるNPO法人でボランティアでパソコン関係の管理者のようなことをやらせて貰っています。

その事務所では、デスクトップパソコン3台(Windows 7×2台、Windows XP×1台)、ノートパソコン(Windows XP)を有線LANでつないでいます。
メールソフトは、Windows 7はWindows Live Mail、Windows XPはOutlookExpressを使っています。

そこの責任者の方から次のような要望がありました。
1.その職場の4台のパソコンのどれか1台から、メール発信したり、着信メールに返信したら、その発信・返信を全てのパソコンのメールソフトで共有したい。
2.その発信・返信メールを、メールソフトの特定のフォルダー(名前は、共有とか…)に自動的に入れたい。

こういう要望は実際に毎日実務をやっている人でないとなかなか考えつかないことで、私など考えたこともありませんでした。

ネット上を検索したところ、
①4台の中の誰かが、発信したメールを、全てのパソコンで共有するという件については、同報をCc:でなくBcc:にすればよい、ということが分かりました。
私は何度説明を読んでも分からなかったのですが、Bccというのは、要するに、「Bcc欄に書かれたメールアドレスは、宛て先欄に書かれた着信者にはBccのアドレス情報が伝わらない」ということ、また「「Bcc欄に書かれた人にメールが着信すると、その人は、メールの本文と、発信者と、宛て先欄に書かれた人のメールアドレスしか分からない」、ということのようです。

同時に判明したことは、Windows Live Mail、Windows mail、Outlook Expressとも、発信時に、自動的にBcc欄に、発信者のメールアドレスが入る機能が無いということです。
そのため、その機能をプラグインソフトで開発してくれた人がおられ、しかもフリーソフトであるということが分かりました。
Outlook Express-----OEBccというソフト
Windows Mail--------WMBcc 〃
Windows Live Mail---WLBcc 〃

これの使い方を覚え書きのために書き残しておきます。
使えるようになるまでは3つとも、同じ操作のようなので、WMBccを例にします。

このソフトを利用するには、.NET Framework3.5が必要、またwindows オートメーション APIライブラリが必要、XPとVistaの場合更新KB971513が必要となっています。私の場合全部インストール済でしたので、ここは何もする必要がありませんでした。

まず、ソフトをダウンロードします。Zipファイルなので、右クリックして全て展開します。

展開されたWMBcc1のアイコンをダブルクリックします。


デスクトップなどに、展開します。


デスクトップなどに展開されたWMBcc11.exeをダブルクリックします。


インストール先は、デフォルトでは、Program Filesの中のWMBccというフォルダーが自動的に出来ますから、そこにインストールします。

タスクトレイにBccというアイコンが出来ていますから、それをクリックします。


次のような画面が出ます。標準では、SMTPアカウントのEmailアドレスがBccアドレスになります。


Program Filesの中にWMBccというフォルダーが出来ていて、その中にStartWM jsというものがあるので、そのショートカットアイコンをデスクトップ上に作ります。


このショートカットアイコンをダブルクリックすると、Windows Mailが起動します。尚このアイコンは、プロパティで好みのアイコンを選んで変えることが出来ます。


メッセージの作成や返信にすると、Bcc:欄に自動的に発信者のメールアドレスが入ります。Bccなので、同じ職場の他のメールソフトに着信しますので共有できることになります(ここで、BCCボックスが現れない場合がありますので、「表示」-「すべてのヘッダー」メニューで表示させることと、作者のreadme.txtに書いてあります。私はここでつまずきました)。


共有されたメールを、自動的に、メールソフトの特定のフォルダーを作ってそこに入れることについては、3つのメールソフトとも、その機能が付いていて、やり方はネット検索で容易に発見出来ます。例えば下記の案内などがあります。
http://golog.nifty.com/class/web/050719_dojo.htm

尚、作者の方が作られたREADME.TXTファイルは詳しく書かれていますが、私のような素人には、中身がよく理解出来ない部分があります。そういう部分を飛ばして、上記の通り操作したら自動的にBcc:欄に自分のアドレスが入りましたので、これでよいのではないか、と思う次第です(しかし、やはり作者の方が作られたREADMEは読むべきでしょう。優れたソフトを作って頂いたことに感謝します)。

2010年8月13日追記

このソフトの開発者の方から、このソフトの使い方に関して、コメントを頂きました。大変光栄なことと、感謝しております。
私が上記で書かせて頂いた内容に、肝心なことが抜けていました。
是非コメントをご一読下さい。



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コメント

こんばんは、OEBcc, WMBcc, WLBcc作者のSHIMAPEEと申します。WLBccで検索して本ブログの存在を知りました。拙作の使い方を詳しく紹介頂きありがとうございます。

僭越ながら作者から2点コメントさせて頂きます。

(1)「.NET Framework3.5が必要、またwindows オートメーション APIライブラリが必要、XPとVistaの場合更新KB971513が必要」なのはWLBccのみで、OEBcc、WMBccでは前提ではありません。

(2)StartOE.js, StartWM.js, StartWL.jsは、通常は使う必要がありません。これらのスクリプトは、リソース削減のためにXXBccプログラムを常駐させずにOE, WM, WLと連動して起動、終了させたい場合に使用するものです。

通常、XXBccはスタートアップで起動されて常駐しますので、あとは今までどおりにOE, WM, WLを使うだけです。ただし哲さんも強調されていますように、OEBcc、WMBccではBCCボックスを表示しておく必要があります(WLBccではこの点も改善しており、BCCボックスが表示されていなければ自動的に表示するようにしています)。

何かありましたらREADME.TXT末尾のアドレスにメールを頂ければと思います。今後ともよろしくお願いします。

SHIMAPEE様

開発者の方からコメントを頂き、光栄に存じます。
感激しております。

ご指摘下さった2点のうち(2)につきましては、その職場に行ったときに、職員の方々に伝えます。

今回は本当に有り難うございました。

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