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2009年9月 3日 (木)

八ツ場(やんば)ダム 本体工事入札延期

本体工事の入札後にキャンセルすると違約金を取られるそうで、事務次官が決断したとの記事がありました。
昨日のNHKのクローズアップ現代で、地元の町長さんが、大変困るとインタビューで話をされていました。今は地元の建設業者20社でしたか、全部の建設業者がダムの付帯工事に関わっているのだそうです。
今の日本の地方の縮図が如実にクローズアップされてしまいました。
恐らく、地元は農業と建設業しか産業がなく、建設業は国の公共事業に頼るだけで、公共事業に予算が回らなくなると困るから、自民党に票を入れて永遠にいろんな公共工事が続くことを願っている、という構図だと思います。
だけど、こんなことを続けていたら、自然破壊が進み、日本は道路とダムだけの国になってしまいます。また借金が膨大に積み上がり、借金で首が回らなくなり債務不履行(デフォルト)に陥ったらそれこそ日本は壊滅します。
昨日のクローズアップ現代に出演された民主党の方(お名前は忘れましたが)は、その辺のところを分かりやすい言葉で理路整然と述べていたのが大変印象的でした。
結局結論は、ダム本体工事がもし凍結されて、地元の建設業の方々が困る、またそれに連なるいろんな業者の方々にも連鎖して影響が及ぶなら、短期的には救済せざるを得ないが、長期的に見た場合は、土木工事が未来永劫に続くことはないのだから、別の産業に徐々に転換していかなくてはならないだろうというように、話をされていました。
これは長野原地区だけの問題ではなくて、全国の地方の抱えた一番大きな問題だと思います。
公共工事に頼る→町の選挙民は自民党に投票する→公共工事に予算を付ける→(公共工事で景気がよくなるということが最近ではなくなってきて残るのは膨大な国家の借金だけ)、という循環が戦後の日本ですっかり定着してしまったことが閉塞感を生んだのだと思います。
今回の民主党の出演者は分かりやすい言葉でちゃんと説明しようとしてしいました。これまでこんな言葉で議員から説明を受けたことはなかったので、しきりに感心してしまいました。
民主党には、なんとかしっかり今考えていることを実行に移して欲しいです。
しかし建設業に代わる別の産業というものが地方に育つのか、難しい面があります。企業が地方に工場を作るというのも一時ははやりましたが、企業もグローバル競争にさらされて赤字になって、地方から撤退の動きが顕著です。
ただ、今日本は産業構造変換の千載一遇のチャンスであることは間違いないと思います。

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