マンションのベランダで80鉢程のランを育てています。冬は室内の夜間の最低温度は13℃以下にはならないので温室はいりません。また夏の温度にも強い種類ばかり育てていますので、冷房温室なども全く不要です。
今年、蘭園を訪ねて、そこでクールオーキッドのマスデバリアを1株だけ買いました。
蘭園の方が、マスデバリアは真夏の夜温を下げる必要があり、夜間だけ冷蔵庫の野菜室に新聞紙で包んで入れておく、という方法を紹介してくれました。
冷蔵庫の取説を読みましたら、野菜室の温度は2℃~5℃となっていて、ちょっと低すぎるのではないか、と思い、この案は止めることにしました。
次に、保冷剤(保冷パック)を使う方法を考えまして、インターネット検索しました。
cherry7215の日記
http://plaza.rakuten.co.jp/sizuhiro20/diary/200705240000/
というサイトを発見しました。
覚え書きの為に、ハードコピーさせて頂きました。
やはり保冷剤を使って夏越しをお考えの方がいらっしゃるのですね。
保冷剤の価格とか、どの位の時間温度が下げられるのか、真夏の夜温が35℃位の場合、保冷剤を使うと25℃位になるのか…10度℃も下げられるのか、これから、いろいろ私も調べてみます。ベランダに冷蔵庫を置くなどは、お値段が高そうですから最初から検討の対象外です。
(追記:実験結果を記載します。2009年6月20日夕から21日朝にかけて)
1.生協が冷凍肉などを届けてくれる時に使うトロ箱と、保冷剤を使って、実験しました。大きさは下図の通りです。普通は横に寝かせて使うのですが、今回は縦に立てました。寸法は内径です。
2.保冷剤の上に、ダンボールの板2枚敷きました。
3.Masd.veitchianaを1鉢と、温度計を入れたところです。
マスデはプラ鉢植えです。これを堅焼き鉢の中に入れ、お皿の上に載せて段ボールの上に置きました。
4.フタを閉めるところです。
5.完全にフタを閉めたところです。
6.実験結果
計測開始からほぼ12時間、外気に比べて5度低い状態を保ちました。意外に長時間保ちましたので、驚いています。ただ、外気が23度の時に5度しか効果がないというのは、冷凍肉などを配達してくれる生協側もその位の効果があればいいと結論づけて配達しているのでしょうか?
| 日にちと時刻 |
トロ箱内の温度 |
外気温 |
| 20日PM5 |
23度 |
23度 |
| 20日PM7 |
17度 |
23度 |
| 20日PM9 |
17度 |
22度 |
| 21日AM0:30 |
17度 |
22度 |
| 21日AM5:30 |
17度 |
21度 |
真夏にどういう結果になるでしょうか。
コーナン商事が販売している、強力 ICE COOL PACK 1000(値段は300円~400円位だったと思います)、こういうものを買ってきて、実験を継続してみます。
追記(6月30日)
コーナン商事が販売している、布で出来た簡易クールボックス(15L)を使って実験してみました。柔らかいので、木の板を入れてあります。2つの保冷剤を入れてみました。いずれも24時間程度冷蔵庫に入れました。
夜間、室外の気温が23度Cの時、夜9時過ぎに計測開始してから2時間経過したあと、内部の温度を見たら、やはり5度Cしか下がりませんでした。朝6時に見たところ、外気温と1度程度しか差がありませんでした。
トロ箱の方が効果が持続するような感じです。真夏に外気が夜間30度Cの時、25度が保てるかどうか、心配です。
保冷剤です。8時間程度は0度Cを保つというグラフが書いてあります。
同じく保冷剤です。こちらは-16度Cを保つとなっていますが、家庭用の冷蔵庫の温度はそこまで下がらないので、-16度Cに設定することは無理です。
(追記7月5日)
冷気は、下にたまる性質があるので、保冷剤(コーナン商事のICE COOL PACK 1000)を、簡易クールボックス(同じくコーナン商事の15L用)の上のチャック付きのポケットに入れてみました。ギリギリ保冷剤は入りました。この箱の深さは約23cm、横幅30cm、奥行き24cmです。
計測結果です。
| 日にちと時刻 |
クールボックス内の温度 |
外気温 |
| 7月5日 AM6:20 |
23度 |
23度 |
| AM 9:00 |
15度 |
26度 |
| AM11:00 |
15度 |
25度 |
| PM: 3:10 |
15度 |
23度 |
| PM: 6:15 |
18度 |
23度 |
計測開始後、8時間経過しても、外気との温度差は8度~10度位ありましたので、これなら実用に耐えるのではないか、と思います。やはり保冷剤はクールボックスの上のポケットに入れて置くべきですね。
マスデバリア1鉢位なら、十分に置けます。Soph.coccineaなども一緒に育てられるかも知れません。
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