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2018年8月13日 (月)

ランの花Bulb.lepidumが開花しました。

1998年(平成10年)国際園芸より購入して、我が家で20年になります。ほとんどのランを枯らしてしまった我が家での生き残りです。
今シーズンは、遮光率75%、冬でもベランダの気温が15℃以上になれば外に出し、日光浴させるなどしてきまして、今開花しました。

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2018年8月11日 (土)

イワタバコ科シンニンギア属(Sinningia)

2018年5月17日、池袋サンシャインシティの蘭展で、オーキッドバレー三浦のブースで買いました。6号プラ鉢に植えられていました。その後、我が家で3回程度開花しました。

今日何気なく見ていたら、株が鉢から飛び出るくらい元気よく成長していたので、一回り大きな7.5号プラ鉢に植え替えました。
ラベルには、Sinningia(pusila×eumorpha)と書いてあります。
インターネットで検索したところ、Sinningiaというのは、イワタバコ科の中のSinningia属であることが分かりました。Sinningia pusillaと、Sinningia eumorphaとの交配種のようです。


植え替え直後の様子。
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鉢から出してみたところ、玉のようなものがあった。これは球根らしい。イワタバコ科の植物
には、このような球根があるものもあるらしいです。
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2018年6月3日2つ開花。
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2018年8月 9日 (木)

洋ランのデンドロビュームのセクション分類毎の品種と育て方

デンドロビュームを集めていると、種類が多すぎて、広く、浅く集めようと思っても、なかなか全貌がつかめないです。

尤も我が家の狭いベランダでは、とても置く場所がないので、ほんの一部しか育てられないことは分かっておりますが…

ただデンドロビュームの種類については、興味があり、調べてみました。

国際園芸のカタログには、Latouria系、Spatulata系、Callista系、formosae系、kingianum系、nobile系という系統が書かれているので、このスペルを頼りにインターネット検索したところ、American Orchid Society(AOS)のサイトに、Dendrobium Culture Sheetというものがあり、系統(section)毎に、その品種名と栽培法が載っていましたので、ご紹介します。

Dendrobium 栽培 Sheet(AOSのサイトの英文の記載を訳したものです)

デンドロビュームは、違った栽培の仕方をしなければならないランの集合体である。多くのものは一年を通して生長期と休眠期を持つ。生長期と休眠期に合った水やりと温度管理が必要である。花は、一日のものも、長い期間咲くものがある。この種の究極の多様性に従い、主なタイプに分けて、それぞれの栽培方法を記載する。

1.PHALAENANTHE section

数年常緑で、細く、背の高いバルブを持ち、開花期は普通秋か、年2回である。Den.affine,Den.bigibbum (phalaenopsis),Den.dicuphum,Den.williamsianum.などがある。

栽培 年間を通してwarm。夜間は15.5℃。根が新しく成長を始める頃から水やりと施肥を行なう。50%遮光(medium light)。成長が止まれば水やりと施肥を減らす。短い3週間から4週間で13℃の乾燥休眠が与えられ、そして、次に最低15.5℃に暖められれば、冬の間に太り、春に開花する。この成長を夏の成長サイクルとして扱う(意味不明)。これらの成長はphalaenopsisがよく育つ。休眠期を除いて。もし、あまりにcoolで、乾燥していると、落葉してしまう。

  2.SPATULATA section (Antelope Type)( Antelopeというのはらせん状の角をもつ山羊の一種)

数年常緑で、大半が大きく、強健で、夏か、年数回長い期間咲く。Den.antennatum,Den.canaliculatum,Den.discolor,Den.gouldii,Den.johannis,Den.lineale (veratrifolium),Den.stratiotes, Den.strebloceras,Den.taurinumなどがある。

栽培 年中warm。夜間18.3℃、2428℃。休眠期なし。もし乾燥しているなら、冬はよりcooler50%遮光か遮光なし。

3.DENDROBIUM section

この種の大半は、涼しくなって、乾燥してくると茎に付いている葉が落ちる。葉のない茎の節から1個から5個の花を冬から春に付ける。

Group 1  Den.chrysanthum,Den.friedricksianum,Den.nobile,Den.wardianumなどの種。

栽培 夏は生長期。茎の頂上の葉(止め葉)が現れるまで、みずやりと施肥を行なう。その後は無遮光、水は少しか、または与えない。温度は4.5℃から10℃。別の言葉で言うと、彼らの事を構うな。

 

Group 2 Den.anosmum(superbum),Den.crassinode,Den.falconeri,

 

Den.fimbriatum,Den.findlayanum,Den.heterocarpum(aureum),
 
  Den.loddigesii,Den.moniliforme,
Den.parishii,Den.primulinus,
 
  Den.transparens
などの種。

栽培 Group 1と同じであるが、冬の夜間は12.7℃。落葉性の種はほとんど冬は水はいらない。

4.CALLISTA section

大半はバルブを持ち、下垂して咲く。Den.aggregatum(現在はlindleyi), Den.chrysotoxum, Den.densiflorum,Den.farmeri,Den.thyrsiflorumなどの種

栽培 夏は、15.5℃から、28℃。50%遮光。水やりと施肥は中くらい。冬は10℃を保つ。50%遮光。バルブが萎びるのを防ぐだけのみずやりとする。

5.LATOURIA section(このセクションの種の特徴は、内部表面に黒または紫のマークを持ち、白色または黄色または緑色の大きな花を付ける)

バルブの頂上の葉は、大きく、革質葉である。花は直立し、色は普通、黄色から緑。Den.atroviolaceum,Den.macrophyllum,Den.spectabileなどがある。

栽培 antelope typesと同じであるが、冬はよりcoolにそして乾かすこと。

5.FORMOSAE section (Nigrohirsutae Type)

節のある茎 葉、シース、バルブに黒い毛がはっきりしてくる。それで、nigrohirsutaeという名前がある。花は普通白、幅4インチ(10cm)。バルブの終わりの近くで2から3花、花期は長い。

Den.bellatulum,Den.dearii,Den.draconis,Den.formosum,Den.infundibulum,Den.lowii, Den.lyonii,Den.margaritaceum,Den.sanderae,Den.schuetziiなどがある。

栽培 年間を通し、intermediateからcoolの温度。冬の夜間は10℃から15.5℃。最高は29.4℃。生長期は水やりと施肥。成長が止まると短い休眠期がある。再び成長するまで、僅かに湿度を保つ。

6.その他の種

Den.linguiforme,Den.tetragonum,Den.gracillimum,
 Den.cuthbertsonii (sophronitis)

栽培 植物の生育環境に従う。一般的に、温度はintermediate to warm(12.7℃から15.5)。冬は乾かす(または成長が止まる)。セクション間の交配種は、栽培法を変える。
 
JOGA(日本洋蘭農業協同組合)のサイトにも、デンドロビュームのタイプ別の育て方が詳しく載っています。執筆者は蘭園の園主の方々です。
 
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国際園芸の石の華さんのサイトThe Paphiopedilum worldの中のDendrobiumの解説の中に、Dendrobiumの分類として、「形態により4亜族41節に分ける方法が指示されている」となっています。その41節の名前がAOSのサイトに記載されています。アルファベット順になっていまして、41 sectionあります。

AOSのサイトには、この41sectionのsection毎の詳しい解説、花の写真付き、育て方の解説付きが載っています。一部を和訳したものをここに掲載します。

section(節) 記事(AOSのサイトの英文を訳したもの)
1 Den. Sec. Amblyanthus  
2 Den. Sec. Aporum  
3 Den. Sec. Australorchis  
4 Den. Sec. Bolbidium  
5 Den. Sec. Breviflores  
6 Den. Sec. Calcarifera

カルカリフェラ セクションについては、最初J. J. Smith,1808による記載がある。後に、J. B. Comber,1983によって、再紹介された。最近まで、この種の大部分は、section Pedilonumに含まれていた。以前は後者のセクションに置かれていたアジア大陸の種のほとんどは、現在は、Calcarifera sectionになっている。

このセクションの種は、ミディサイズの着生種で、年間を通して雨が降る地域で、海抜は低いところから中間まで、気温は高温から中温までに生える。

      
多肉質の茎またはバルブを持ち、茎に沿って2列の葉を生じる。一年かそれ以上で落葉する。花は、長い曲がったあごのような突起があり、基部で鋭く狭くなった爪状の広い膜状のリップを持つ。リップは普通、爪状のものの上で放射形状をしている。しかし、しかしひっくり返らない、またはリップの片の上にこぶがある。

 リップは、短い支脈を形成する蘂柱の基部に連なっている。花は一つまたは短く、葉のあるところと葉のない茎の両方の側面からぶら下がって咲く。

Dendrobium amethystoglossum,Den. epidendropsis,Den. auriculatum,Den. gonzalesii,Den. victoria-reginae

温度:intermediate to warm 冬はcooler(13℃から29.4℃)。年間を通じて湿度を保つ。D.papilio,D.montanumなどは、山地のようにcoolerに。
日光:直射か、遮光から準遮光まで(夏から冬まで平均2000から4000fc.)。
水-湿度:冬の休眠期はわずかに、完全に乾かしてはいけない。水やりは頻繁に。
湿度は70-80%。冬から夏まで。

肥料:1/4から1/2に薄めて生長期(晩春から夏)週一度。秋には窒素分の少ないものを。
植え込み材料:水はけよく。open mediumがベスト。

 
7 Den. Sec. Callista

最初にJuan Loureiroが、1790年にセクション分けするための一般的な名前として提起した。Schlechterが1900年代の初めのころには、この種のセクションとしての地位を固めた。セクションの名前はギリシャ語の「大変美しい」から来ている。

このセクションの仲間は、すべてのデンドロビュームの種の中で最も魅力的なものの一つである。この花は輝く色で、花持ち一週間の典型である。

一般的に見られるものは、Dendrobium densiflorum, D. farmeri,D. thyrsiflorumである。

温度:intermediate to cool。
日光:日光下で遮光。直射はよくない。
水-湿度:生長期は沢山のみずやり。乾期の冬の休眠期は、必要に応じて。湿度は、常に高目に、たえず空気が流れているのが効果的。バルブがしわしわになるのはよくない。
肥料:1/2の濃度のバランスよい薄い液肥を生長期に。冬は与えない。肥料の塩分の蓄積を防ぐため、月一度は水に浸す

植え込み材料:中間の等級のバークにプラ鉢かテラコッタ鉢。このセクションの植物は大鉢に植えてはいけない。 

 
8 Den. Sec. Calyptrochilus Den. lawesii, Den. mohlianum, Den. subclausum, Den. glomeratum, Den. codonosepalum, Den. erosum, Den. vannouhuysii, Den. cochleatum, Den. conicum, Den. convexipes, Den. trichostomum, Den. uliginosum, Den. wentianum
9 Den. Sec. Conostalix
10 Den. Sec. Cuthbertsonia Den. cuthbertsonii, Den. laevifolium, Den. prasinum (Fiji)
11 Den. Sec. Dendrobium

これは、デンドロビューム属を代表するセクションである。そして、Dendrobium moniliforme(セッコク)を含む。デンドロビューム セクションは、Calcarifera, Pedilonum とFormosaeの各セクションと関連がある。

このセクションの大半は、着生種で、乾期がはっきりしているシーズンがある地域の、低地から中間の高度で発見された。

 この植物は、棍棒型のバルブを持ち、葉は、バルブの上から2/3のところに付いている。普通落葉性である。これらの葉はシーズンオフに落葉し、乾期に、茎の節に1から3個の花を付ける。花は大きく、華やかで、香りのあるもの、例えば、Den. anosmum (syn. superbum)がある。これらの種は、よく花を咲かせるためには、低温で、乾いた休眠が必要である。

これらのデンドロビュームは、しばしば"soft cane" 種と呼ばれ、よく栽培されている。

普通に出会える種は、次の通り。

 **-***D. moniliforme, *-**D. nobile,*-** D. linawianum, **-***D. falconeri, **D. wardianum, **D. findlayanum, *-**D. parishii, **-***D. devonianum, *D. primulinum, *-**D. aphyllum (syn. D. pierardii), *-**D. anosmum (syn. D. superbum), D. tortile, D. signatum, D. *-**crystallinum, **-***D. crepidatum, D. lituiflorum, D. amoenum, *D. loddigesii, D. senile, D. dixanthum, D. heterocarpum, **D. chrysanthum, D. ochreatum, D. albosanguineum, *D. friedericksianum, **D. unicum,* D. pulchellum, *-**D. moschatum,*-**-*** D. fimbriatum, and **D. gibsonii
 *= warm. **= intermediate, ***=cool

温度:発見されたところの海抜と、その種の性質により、Cool to Warm。
日光:直射から遮光(Bright to filterd)
水-湿度:生長期は沢山のみずやり。ただしみずはけよく。乾期の冬の休眠期は、花を咲かせるために適度な湿度が必要。
肥料:バランスよい薄い液肥を一週間おきに。肥料の塩分の蓄積を防ぐため、月一度の真水に浸す。乾期は肥料を控える。

植え込み材料:あるものは、水苔の入ったバスケット植えがベスト、あるいは下垂性のものは吊す。どのような方法でも、植物を乾かすために水はけをよくする必要がある。

12 Den. Sec. Dendrocoryne Species in this Section include: Dendrobium adae, D. aemulum, D. callitopophyllum,       D. falcorostrum, D. finniganense, D. fleckeri, D. gracilicaoule, D. jonesii, D. kingianum, D. moorei, D. speciosum
13 Den. Sec. Dichopus  
14 Den. Sec. Distichophyllum  
15 Den. Sec. Dolichocentrum  
16 Den. Sec. Eleutheroglossum  
17 Den. Sec. Eriopexis  
18 Den. Sec. Euphlebium  
19 Den. Sec. Formosae このセクション フォーモサエは、Bentham and Hookerによって提唱された、美しい花である。
このセクションは、またNigrohirsutaeとして知られ、そしてこの名は葉のシースの上の黒い毛による。
すべてのランの種類の中で、最も華々しいもののいくつかは、このセクションにある。花は、一般的に大きく、普通リップはいろんな色を持つ白色で、最近では緑色の種が栽培されるようになった。薄地の花であるが、花命は長い。
 

普通に見られる種は、Dendrobium bellatulum, Den. dearei, Den.formosum, Den.infundibulum and Den.sanderaeがある。

温度:warm to intermediate。
日光:遮光下の日光、直射はダメです。
水-湿度:生長期は沢山のみずやり。乾期の休眠期は、冬から早春にかけて必要に応じてやる。湿度は、常に高目、そして一定の空気の流れがあるのが有効。バルブが萎びてはいけない。
肥料:1/2のバランスよい薄い液肥を生長期に与え、冬は止める。

植え込み材料:中間の等級のバークとプラ鉢植え。この種は大鉢はいけない。
 
 
20 Den. Sec. Fytchianthe  
21 Den. Sec. Herpetophytum  
22 Den. Sec. Inobulbum  
23 Den. Sec. Kinetochilus  
24 Den. Sec. Latouria この種は、花の内部表面に、黒または紫のマークを持ち、花の色は普通、白、黄の大きな花を付けることで区別される。セパルと子房はしばしば毛で覆われる。年中雨が降る地域の低いところから高いところまでに生える着生種である。
株の大きさは、大変小さいものから、大変大きいものまである。花も大きさの違いがあるが、大きな花の種は一般的に栽培される。

*-***D. aberrans (small size), *-**D. alexandrae, *-**D. atroviolaceum, *D. bifalce, *D. convolutum, **-***D. engae, *-**D. eximium, **D. finisterrae,** D. forbesii, *-**D. johnsoniae, *D. macrophyllum,*-** D. polysema,**D. rhodostictum, and *D. spectabile

*Warm, **Intermediate, ***Cool


温度:warm-intermediate-cool。
日光:一般的に遮光する。
水-湿度:種類により、しばしば、少しの乾燥期があるが年間みずやり。一般的には、長期の乾かしはいけません。高湿度。必要に応じて人の意見を求めるのがベスト。
肥料:1/4から1/2の濃度を二週間おきに。肥料の塩分を除くため、月一度真水を流す。

植え込み材料:板かポット。板の場合は、生長期はあまり乾かさないよう注意。
25 Den. Sec. Lichenastrum このセクションの植物は、低地から中間の高さ(海抜1200mまで)の湿った熱帯として知られるところに生育している。着生植物か岩生植物である。この植物は、疎林または雨林の木の上とか、日陰の岩に生息している。この植物は元は、Rhizobium sectionにおかれていた。そして、Athecebium亜属(基部に明確に分かるシースがない葉を持つデンドロビュームに分類されている)の中のMicrophytanthe Sectionと近い関係にある。(亜属とは、属の下位に置かれる分類群の名称)。      

このsectionの種は、基板の表面の上の厚いマットを形成する大変小さい匍匐茎がある。葉は、見たところバルブにくっついているように見えるが、横長かまたは先端が細くなった、小さな短い茎の上にある尖った葉である。花は小さく、そして、葉の基部に一花を付ける。この種は成長が遅く、establish(定着?)が困難である。

Den.lichenastrum,Den.prenticei,Den.toressae

温度:warm-to-intermediate。12.8℃から21℃、夜間の平均。21℃から28℃、日中の平均。(with a diurnal range of 14-18 degrees)
日光:2000から4000fc.(照度単位)平均。暑い夏は50%遮光する。植物は、空気の流れと高い湿度があれば、日陰から日光下で耐えられる。
水-湿度:雨は夏に普通か大量に降る。続く6-7ヶ月の乾期がある。しかし、雨林の霧と低い雲から発生する露と水蒸気から得られる沢山の水滴がある。雨は冬から夏にかけて平均1から15である。冬は植物を乾かすが、完全に乾かしてはいけない。湿度は日に70から80%。植物は高い湿度と強い空気の流れがあれば健康的である。
肥料:1/4から1/2の濃度を年間を通じ毎週。

植え込み材料:コルク板かヘゴがよい。湿度を保つために水苔を敷く。板を水平に置くことによって、よい空気の流れを伴って、植物に水分をもたらす。   
26 Den. Sec. Macrocladium  
27 Den. Sec. Microphytanthe  
28 Den. Sec. Monanthos  
29 Den. Sec. Oxyglossum  
30 Den. Sec. Oxystophyllum  
31 Den. Sec. Pedilonum このグループは、ランのうちでも色が際立っている。
落葉性の茎は、直立か、ゆるいか、下垂している。背が高いものも低いものもある。
この種の花は、二年目の茎の節から房になって咲く。あるものは、新しい茎か前年に成長した茎の頂点から房状の花を付ける。
このセクションの最も魅力的なところは、花の色のレンジが広い点にある。赤に近いのと青に近い色を含んだ輝くオレンジ色から、輝くホクシア色まである。
この種は、それぞれの温度に適応した広い範囲の高度に生える。
多くのものは春咲きであるが、元気のよいものは、主な開花期の前か後に2番花を咲かせる。
一般的に素栽培される種は、美しい青のDendrobium victoria-reginae、輝くオレンジのDen. bullenianum (syn. topaziacum)、輝くホクシア色のDen. goldschmidtianum (syn.miyakei)、スイカの色のDen. smilliae、夏咲きのピンクのDen. bracteosumがある。


温度:種類によって、warm-to-intermediate またはintermediate-to-cool。
日光:年間を通して、明るい光。十分な換気が葉焼けを防ぐ。
水-湿度:生長期(春から秋の初めまで)は十分なみずやり。この期間は乾かしてはいけない。気温が秋に下がり始めたら、涼しくて明るい場所に移動する。水やりは控える。休眠期間中は、植物の茎が萎びるのを防ぐためにだけ与える。この種の多くのものは、葉の落ちない茎には花が付かない。それで、この休眠期は沢山の花を付けるためには重要な期間である。
肥料:生長期にはバランスのとれた肥料を毎週施す。休眠期はやめる。

植え込み材料:大抵のデンドロビュームには大鉢は禁物である。pedilonumには、適度の水苔が入った小さなチークバスケットが適している。水苔は生長期の規則的な水やりを通じて沢山の湿り気を供給する。しかし、休眠期は乾かす。ハンギングバスケットは、この種の多くの自然の状態に適している。バークとプラ鉢もよい。
32 Den. Sec. Phalaenanthe 比較的小さいグループのこの種は、複茎性で、ほとんど着生で、大変美しく、そして園芸的に重要である種を含む。
Den. phalaenopsis, the Cooktown Orchidは、オーストラリアのクイーンズランド州のヨーク岬半島の南東部だけに生息している。しかし長年、この名前はインドネシア産と誤って使用された。現在は正しく、Den. striaenopsisとして知られる。
Den.phalaenopsisもDen.striaenopsisも、両方とも、広く栽培され、Den.bigibbumや他のクイーンズランド産の植物と、ラン生産者によってより好まれる、"hardcane" Dendrobium交配として、形成されてきた。
Phalaenantheセクションは背の高さは80cmまで、細身(e.g.Den.bigibbum)または短くがっちり(e.g.Den.lithicola)して、6枚までの葉が頂上か少し下に付く。
直立した弓なりの花はバルブの頂上近くの節より出る。大きな花、美しく、パンジーの形をした花を付ける。色は白、ピンク、紫。栽培上の人気の高さのため、これらの原種はある地域ではかなり減少している。
一般的に栽培されるものは、Den.bigibbum,Den.lithicola,Den.phalaenopsis,Den.striaenopsis,Den.affineなど。


温度:warm to hot。冬の最低温度は15℃を下回らないこと。
日光:遮光下の日光。空気が動いていることがよい。日陰で栽培すると、花が咲かない。
水-湿度:生長期に多くのみずやりと高湿度が必要。バルブの完成後、花後まで水やりを減らす。そして、次のシーズンの成長が始まるまで、
厳密に水やりを制限すること。一般的に、これらの植物は開かれたモンスーンの森に生えている。そこでは、一年の3から5ヶ月の間、大量の雨が降り、残りの月は極端に乾燥している。
肥料:成長期には大量の肥料が必要。休眠期は与えない。

鉢と用土:大鉢はダメ。普通の等級のバークか市販のミックス用土にプラ鉢か、ハンギングバスケット植え。これらの植物は温室の天井に近い高いところに置けるなら一番よい。
33 Den. Sec. Platycaulon  
34 Den. Sec. Pleianthe  
35 Den. Sec. Rhizobium  
36 Den. Sec. Rhopalanthe  
37 Den. Sec. Spatulata 複茎性で、大抵着生で、熱帯産で、他のものと大きく異なったSpatulataセクションは、花の部分がねじれていて、また非対称である。一般的に“antelope orchids”として知られる。( Antelopeというのはらせん状の角をもつ山羊の一種)。大部分は、強健種で、背が高くなり、warmで、熱帯性で、生長期は多肥、多くの水やりが必要。一般的に直立した花は茎のようなバルブの上部の節から出る。そしてある種は50個の花を付ける。 この種は、温室とか、庭の植物として、熱帯の温度で広く育てられている。 特にPhalaenanthe sectionとのコンビで“hardcane”デンドロビューム交配種として交配された長い歴史がある。
最もよく知られた種類は、D.discolor,D.taurinum,D.lasianthera,D.lineale,D.antennatum,D.stratiotes、そして、不定形の小型のD.canaliculatumがある。


温度:warm-hot。大部分は冬もwarmerに。
日光:遮光下で、できるだけ長期日光に当てる。自然界では、ある種は、少なくとも一日の半分は直射日光に当たっても幸運にも耐える。
水-湿度:生長期に多くのみずやりを要す。高湿度と空気の循環がまた重要。植物が活発な成長をしないなら、水やりを減らす。こういうものは寒い時期に濡らしていると根腐れする傾向がある。
肥料:活発な成長をしているときは、植物は生長のために大量の肥料を要求する。一般的なラン用肥料を、適量を週二回与える。バルブが十分太ったら、肥料を減らす。

鉢と用土:市販のミックス用土に大鉢植え。これらの植物は旺盛な根の活動があるため。
38 Den. Sec. Stachyobium  
39 Den. Sec. Strongyle  
40 Den. Sec. Tetrodon  
41 Den. Sec. Trachyrhizum  

 


2018年8月 5日 (日)

ランの花C.Tydea,coeruleaが咲きました。

国際園芸のサマークリアランスセールにて、タイトルのランを購入しました。というか、蘭園で咲いていました。カトレアのセルレア系が一つ欲しかったのです。

C.trianae×C.pumila,Veitch,1894です。ずいぶん古い交配です。国際園芸の2018~2019ライトカタログの120項では、C.Janet×C.walkerianaとなっていますが、これは間違いです。おそらく、同カタログの118項もC.Janet×C.walkerianaとなっているので、118項と120項が何かの手違いで、同じになってしまったのでしょう。

このランは不定期咲きで、年2回咲くらしいです。
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2018年7月22日 (日)

ランの花 Den.Peng Sengが咲きました。

国際園芸より、タイトルの花が咲きました。というか、購入したとき、最後のつぼみがあり、これが開花しました。

Den.tobaense×Den.cruentumです。国際園芸のお話しですと、クールタイプほどではないが、夏はできるだけ涼しくすることだそうです。果たして我が家でうまく育つか?
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2018年8月4日

花は一つ咲いて、これでもう終わりかと思っていたら、つぼみ2つ発見しました。

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2018年7月21日 (土)

Dendrophylax funalis

蘭展めぐりをしている内に、ムヨウランが販売されていて、興味を覚えるようになりました。

国際園芸から、Dendrophylax funalisを購入しました。

日本に自生するムヨウランは、腐生植物で、葉緑素がないため、栄養は、蘭菌との共生関係で得ているため、園芸的には育てられないと思います。

園芸用に販売されているムヨウランは、根に光合成を行なう機能があり、それで栄養を得ているもののようです。世界の分布をみますと、3つの地域にあるようです。

東南アジア原産のChioschista属

カリブ海地方原産のDendrophylax属

サハラ以南のアフリカ、マダガスカル島原産のSolenangis属、Microcoelia属

WikipediaのDendrophylax属の解説に次のような記述がありました。

Dendrophylax属は普通、光合成を行なう根の集合体からなり、木に着生し、退化した茎とわずかな退化した葉を持っている。これらの植物群は、平らな、コードのような緑の根を持ち、明瞭な"注射痕"がある。これらの白い注射痕はpneumatodesと呼ばれている。そして気孔と同じ働きをする根を持つ。その根はガス交換をして(二酸化炭素を取り込んで酸素を放出ということか?)光合成を行なう。
Dendrophylax属は、アフリカとインド洋にあるアングレカムと遠い親戚になる。塵のようなランの種が大西洋を少なくても一度超え、そして、新しい天地に住み着くことに成功したように見える。分子生物学から導き出された現在時点の事実は、Dendrophylax属はアフリカが起源であるということと、小さい葉と花を持ち、単茎性であるアングレカム亜属の仲間であるということである。そして、葉のない習性は、アフリカとカリブ諸島の両方で並行して進化した。それで、この種は、現在では、アングレカム亜属の仲間であり、そして葉のない性質は、バンダ属 (Chilochista, Dendrophylax, Harriselia, and Microcoelia)に含まれる数種の属に共通している。
なおHarriselia属というものは、KEW Gardenにも載っていないようで、よく分かりません。
Dendrophylax funalisは、SynonymとしてPolyrrhiza funalisと呼ばれる。


2018-6-30購入直後。上に延びる茎のようなものは何だろうか?
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2018-7-20根の付け根のところに突起が出て来た。
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2018-08-15上に伸びる茎のようなものは、ランナー?のようで、上にあるものは、子株か?
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2018年7月17日 (火)

ランの花 Rby.Everything Nice 'Exquisite'が咲きました。

この品種は、Rlc.Memoria Heren Brown×B.perrinii 1981年 Stewart Inc.です。

2017年6月、国際園芸で開催されたオーキッドワンクラブフェァで大垣園芸の販売の株を購入。

鉢底から葉の最上部まで高さは53cmあり、また沢山のつぼみが付いていました。

それから1年経過し、つぼみが4つ付き、1輪開花しました。

しかし、今回開花した株は、鉢底から葉の最上部までの高さは32cmしかありません。蘭園で育てると53cmにもなる株が我が家では32cmしかないのに、4つもつぼみが付くのは何故か?

片親のB.perriniiは草丈15cm位だそうで、我が家での生育環境が、B.perriniiの好む環境だったのかも知れません。

この株を買ったのは、過去、C.Greenwichの緑の花の色に魅せられて購入したものの枯らしてしまったので、再び花を見たくなったのですが、販売されていなくて、似た色のこの株を買いました。蘭園で育てた結果の花より、自分で育てて咲いた花を見るとより美しく見えます。

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2017-6-9購入直後の姿、2バルブにつぼみが付いています。株の高さは48cmあります。
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2017-7-12開花した写真。
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花後、2017-9-21新芽が伸びてきた。
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2017-11-28株が完成。株の高さは、バックバルブの半分程度。この茎につぼみが4個もついた。
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2018-1-9水苔からバークで植え替えた。根の状態。
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2018-3-9後ろのバルブから、新芽が見えた。
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2018-6-29昨年末に完成した、バックバルブの半分程度の大きさのバルブにつぼみを発見。嬉しかったです(・ω・)
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2018-6-28今年の3月に発生した新芽は、まだバックバルブの半分程度。
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2018年7月11日 (水)

Band-in-a-Box-25で3拍子の伴奏音楽を作る

ピアノ教室で、ポピュラーな曲を習っています。家で練習するとき、メトロノームを伴奏に使いますと、最初の内はいいですが、すぐ飽きます。

私は、インターネット社のシンガーソングライター・ライトを使って、習っている曲のメロディーを打ち込み、コードを入れて、EZエディターで演奏させて、伴奏させています。

ただEZエディターは伴奏の種類が少なくて、いろんなジャンルの伴奏がうまくできません。

そこで、Band-in-a-Box-25というソフトを購入して、伴奏させてみました。それを使って3拍子の曲の伴奏音楽を作ってみました。

それの使い方を私自身の覚え書きのために記載しておきます。

まず、曲のメロディーを入れることから始めます。私はシンガーソングライター・ライトに慣れているため、同ソフトで、メロディーを作りました。BIABで音符の打ち込みはできますが、難しいです。メロディーだけなので、Muse Score等のフリーソフトを使う方が簡単だと思います。

曲は「おぼろ月夜」です。第一小節は空白として、第二小節の三拍子目から入ります(弱起の曲)。

(注:6/8の曲は、3/4に直して打込むとよいと思います。理由は、BIABにある、6/8の曲のスタイルがほとんどなく、6/8のメロディーのMIDIデータをインポートして鳴らしてみますと、おかしな結果になります)。

シンガーソングライター・ライトで作った「おぼろ月夜」の冒頭部分。
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BIABの最初の画面です。
20180708_18_06_55bandinabox_windows


次に、最初に作ったMIDIの曲のメロディーをインポートします。ただし、いきなりインポートするとうまくいきません。

最初に、「おぼろ月夜」の伴奏に相応しい「スタイル」を沢山あるスタイルから選びます。この選択が非常に難しいです。特に日本の文部省唱歌など叙情的な曲は、カントリー、ロック、ジャズなどと大分雰囲気が違います。Band-in-a-Box-25は、スタイルとしては、カントリー、ロック、ジャズなどが多いので、日本の叙情歌は、なかなか合うスタイルがないと思います。

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「おぼろ月夜」の伴奏スタイルとして、バラード、3/4で検索してみて、-Guit34フォークワルツ アルペジオギターにしてみました。OKをクリック。
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最初にミディーで作った曲の小節数43を終了の上に入れます。上でスタイルを入れると、拍子は自動で3/4になるはずです。キーは、メロディーをインポートする前に、ミディーで作った曲のキーを入れておきます。コーラスは1にします。
20180710_06_08_47bandinabox_windows

これだけの事前作業を行なった上で、ミディで作った曲をインポートします。

メロディー→編集→MIDIファイルをインポートの順にクリックします。MIDIファイルを置いてある場所に行き、そのファイルを選びます。選んでOKを押すと、MIDIファイルのインポートの画面になります。
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今回ミディで作ったものはメロディーだけの曲で、シンガーソングライター・ライトの第一Trackを使っただけなので、インポートするチャンネルは1だけチェックを入れます。

開始小節はBIABの開始小節ですので(もしかして開始小節というのはMIDI側の開始小節のことかも?)、1にします。またBIABは2小節分の導入小節を設けるようなので、頭に挿入する空白小節の数は2にします。20180710_05_50_26bandinabox_windows

BIABのノーテーション画面上に音符が現れます。
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冒頭部分に2小節の導入部が入ります。これをピアノロールの画面で見ると次のようにな
ります。 上記のLeadInというのは、下図の2小節目のことだと思います。
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次に、メロディトラックにコードを入れるのですが、BIABのサポートに教えていただいた方法でやってみたのですが、シンガーソングライターで「おぼろ月夜」の曲に楽譜からコードを付けて、ミディデータとして保存したものを次の通り読み込ませてみましたが、シンガーソングライターに打込んだコードデータは読み込むことができませんでした。
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MIDIコードウィザードという画面になる。ディスクから開くをクリックし、ミディデータが置いてある場所からミディデータを指定して、その他の項目は何もせず、「コードを検出する」をクリックしても、ミディデータに入れたコードが再現しませんでした。

仕方がないので、BIABの「コードビルダー」を使って、楽譜上のコードを新規に入れました。
20180710_08_23_14midi_midi

エンディングの2小節は、BIABが自動的に付けてくれるが、もしエンディングを入れたくなければ、ソング設定→現行ソングの設定で、「エンディングを生成する」の前にあるチェックボックスをoffにしておく。
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BIABで作った「おぼろ月夜」inCです。ギターがアルペジオを演奏して、ピアノがメロディーを演奏。ピアノはAddictive KeysというVST音源を使っています。

「oborozukiyo_inC_GUIT34_STY.mp3」をダウンロード

メロディーだけ、Muse Score等のフリーソフトを使って打込み、BIABでコードを入れて上記のように伴奏を付けると、ベースとか、ドラムスなどは勝手に伴奏に参加して音楽に根幹を付けてくれます。曲に合った「スタイル」を探すのに苦労しますが、合えば、うまく鳴ってくれます。ピアノとかウクレレの練習に使えます。

 

2018年7月 7日 (土)

C.sincorana ほぼ一年経過したが開花せず

2017年9月18日、くろやなぎ農園から購入しました。購入したとき、新芽が伸びていました。

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2018年1月7日。新芽が完成し、葉が開いた。
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2018年3月23日、完成したバルブの基部から、花芽につながる芽が出て来た。
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2018年6月7日、新芽がかなり上がってきた。
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2018年6月26日葉の割れ目が開きそう2018062602

2018年7月7日葉が開いたが、中につぼみは無かった。残念でした。(;ω;)
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C.sincoranaの生育サイクルに沿って、ほぼ一年経過したがつぼみが付かなかった。何故だろうか?冬は日光浴をよくやったつもり。我が家の環境に合わなかったのか?二年目はうまくいくか?

2018年7月 6日 (金)

ランの花Bulb.aestive'No.3'が咲きました。

この花は、2018年6月22日、ワールドポータースで行なわれたJOGA洋蘭展で、野中洋らん園から購入しまして、それが開花しました。花の横幅は1.4cmと小さいですが、花を拡大してみますと大変美しいです。2018070601

つぼみが沢山ついて上がってきています。丈夫で、水が好きで、よく増えるそうです。
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«ランの花 フウラン Vanda falcata が咲きました。

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